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フランスの名匠フランソワ・トリュフォーが、文豪ビクトル・ユーゴーの次女アデルの狂気的な恋を、フランセス・V・ギールの著作「アデル・ユーゴーの日記」をもとに描いた伝記映画。19世紀半ば。アデルは初恋の男性である英国人将校ピンソンを追い、カナダの港町ハリファックスにやって来る。下宿先でピンソンへの手紙を書き続けるアデルだったが、返事は一向にない。やがて下宿先を訪ねてきたピンソンから冷たく突き放されてもアデルは一方的に思いを寄せ続け、次第に狂気の淵へと追い込まれていく。当時まだ新進女優だったイザベル・アジャーニが恋にとり憑かれた主人公アデルを鬼気迫る演技で熱演し、アカデミー主演女優賞にノミネートされるなど高く評価された。
ネット上の声
- 観たかった度◎鑑賞後の満足度◎ 若い頃に思っていた、一生に一度の恋にのめり込んだ挙げ句精神の均衡を壊した悲劇的な女性の話…というようなロマンチックなもの…ではありませんでした…
- にんげんの執念、または情熱についての一考察
- 19歳にして大女優のイザベル・アジャーニ
- 本格派トリュフォーの底力を見た!
ヒューマンドラマ
- 製作年1975年
- 製作国フランス
- 時間97分
- 監督フランソワ・トリュフォー
- 主演イザベル・アジャーニ
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70年代英国の不況社会をお気楽に、時にシニカルに生きるカップルを描いたブリティッシュ・ニューウェーブ作品で、ブルース・ロビンソンの半自伝的主演作。ノッティング・ヒルに住むピーターは、ボヘミアンな新進気鋭の作家。
ネット上の声
- 背景には構造的不況に喘ぐ70年代のイギリスの現状と言うのがあるらしいが、そんな社
- こっちはカラーで役者もプロ
- 美男美女の二人
ヒューマンドラマ
- 製作年1971年
- 製作国イギリス
- 時間89分
- 監督バーニー・プラッツ=ミルズ
- 主演ブルース・ロビンソン
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上流階級の生活を送る貞淑な人妻が、知らない町のホテルで体験する官能の世界を描く。製作はジュゼッペ・ベッツァーニ、監督は「小さな刑事」のカルロ・リッツァーニ。ヴァレンティノ・オルシーニの原作を基にオルシーニとフェリエロ・ロサーティが脚色。撮影はガボール・ポガニー、音楽はジョルジョ・ガスリーニが各々担当。出演はコリンヌ・クレリー、ブルース・ロビンソンなど。
ネット上の声
- よくある官能ドラマ
- キレイな肢体
- 検閲ボツ版
- ドイツで出張に行く夫を見送りパリに帰国しようとするも飛行機に乗り遅れたため馴染み
ヒューマンドラマ
- 製作年1977年
- 製作国イタリア,ドイツ
- 時間91分
- 監督カルロ・リッツァーニ
- 主演コリンヌ・クレリー