戦争は終わったはずだった。BC級戦犯として不当に収容された青年たちの、尊厳と自由をかけた抵抗を描く社会派ドラマ。
第二次世界大戦終結後の日本。戦争という狂気の中で、上官の命令に従っただけの青年たちが「BC級戦犯」として巣鴨プリズンに収容された。劣悪な環境、理不尽な裁判、そして世間からの冷たい視線。無実を訴える彼らの声は、占領軍の分厚い壁に阻まれて届かない。絶望的な状況下で、彼らは人間としての尊厳を取り戻すため、ハンガーストライキなどの抵抗を開始する。これは、戦争の矛盾に翻弄されながらも、最後まで希望を捨てなかった名もなき青年たちの魂の記録。
ネット上の声
- 知識としては知っていたけれど・・・
- ハンセン病資料館にて中山監督のお話と合わせての上映会で鑑賞
- 映画としては、自主映画なので限界があったんではないか
- ハンセン病患者の国立療養所の厚いかべ
ヒューマンドラマ
- 製作年1970年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督中山節夫
- 主演桜井純子