戦地から帰還した兵士。彼を待っていたのは、変わり果てた故郷と、もう戻らない過去。
1960年代ポルトガル、大西洋に面した貧しい漁村。植民地戦争から帰還した兵士アデリーノ。しかし、彼を待っていたのは過酷な現実。恋人は兄と結婚し、村は近代化の波と不漁に苦しんでいた。戦場での記憶と、失われた故郷の姿。彼は自身の居場所を見失い、社会から疎外されていく。新しい人生を模索する男の絶望と希望の物語。
ネット上の声
- 海岸の砂って売り物になるんだ!
- 女性の描き方は溝口の影響があると言及していたので、溝口も再見します
- 貧しい漁村をリアリズムで描いたポルトガル映画の佳作
ヒューマンドラマ
- 製作年1966年
- 製作国ポルトガル
- 時間94分
- 監督パウロ・ローシャ
- 主演ジェラルド・デル・ヘイ