「菩提樹」のコンビ、監督のヴォルフガング・リーベンアイナーと、主演のルート・ロイヴェリックが、再び組んで作った心暖たまる物語で、高校生達とひとりの女教師をめぐる、師弟愛、恋愛感情などが、ユーモアと清純さをたたえて描かれる。撮影に当って、ミュンヘンに新築されたばかりの最新設備をもったハルトルフ高校にロケが行われた。ゲオルク・フルダレックの書下した映画小説を、製作のウッツ・ウターマンと監督のリーベンアイナーが共同脚色し、撮影はウェルナー・クリーン。音楽はフランツ・グローテ、主題曲“真夜中のブルース”も作曲している。写真作家アルフォルト・E・アイゼマンが色彩設計を担当している。出演者はロイヴェリックの他に、「題名のない映画(1948)」のハンス・ゼーンカー、新人クリスチャン・ヴォルフ、ハンス・ライザー、フリードリッヒ・ドミン、パウル・ホフマン、ピーター・シュテルナーゲル等。製作ウッツ・ウターマン。
ネット上の声
- 映画音楽史上の名場面があります
- ドイツにもあった正当派教育映画
- 60年以上前、アメリカ物の様なドイツ映画
- ラストで台無し
ヒューマンドラマ
- 製作年1957年
- 製作国ドイツ
- 時間102分
- 監督ヴォルフガング・リーベンアイナー
- 主演ルート・ロイヴェリーク