「淵に立つ」で第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門の審査員賞を受賞した深田晃司監督が、2013年に製作した短編作品。同年の第5回沖縄国際映画祭「地域発信型プロジェクト」で上映される「地域発信型映画」の一作として、三重県いなべ市の人々とともに作り上げた。14年6月に単独で渋谷シアター・イメージフォーラムでレイトショー公開され、18年1月には、同じ「地域発信型映画」の「サトウくん」「白鳥が笑う」とあわせて新宿K's cinemaで劇場公開。養豚場で働く智広のもとに、姉の直子が赤ちゃんを連れて17年ぶりに帰ってくる。理由をたずねても素っ気ないだけの直子だったが、ある日突然、子どもの頃に2人で埋めた「何か」を掘り起こしに行こうと言いだす。仕方なくついていった智広の胸中には、次第に幼い頃に姉と過ごした日々の思い出がよみがえってくる。主演はお笑いコンビ「ハイキングウォーキング」の松田洋昌と元宝塚の女優・倉田あみ。
ネット上の声
- う~ん、いろいろもう少し・・・かな。
- 深田監督の短編
- ちょうど今日読んでいたハン・ガン「すべての、白いものたちの」を思い出していた 彼
- 第2回氷見絆国際映画祭(2013)で最優秀主演男優賞、最優秀主演女優賞、最優秀地
ヒューマンドラマ
- 製作年2013年
- 製作国日本
- 時間38分
- 監督深田晃司
- 主演松田洋昌