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背景、扮装を始め演出に至るまで多大な表現派様式を取り入れた物で、ゲオルグ・カイザー氏の舞台劇をロベルト・ヘッパッハー氏が脚色し、カールハインツ・マルティンが監督した映画である。主役はエルンスト・ドイッチ氏、その他「鼠」「ゲニーネ」出演のハンス・ハインツ・フォン・トワルドウスキー氏や「アルゴール」等出演のエルナ・モレナ嬢が共演している。無声。
ネット上の声
- ドイツ表現主義の美術セットとユニークな衣装の演劇映画
- 舞台の描き割の様なセットだなあ~
- 表現主義映画特有の平面的な演出が突き詰められていて、その中にトリッキーで幻想的な
- 純粋なドイツ表現主義映画は本作と「カリガリ博士」の二本だけ、ドイツ本国でも失われ
- 製作年1920年
- 製作国ドイツ
- 時間---分
- 監督カール・ハインツ・マルティン
- 主演エルンスト・ドイッチュ
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アーノルド・ファンクの作品としては今迄に公開されたものの内で一番古いものである。(無声)
- 製作年1924年
- 製作国ドイツ
- 時間---分
- 監督アーノルド・ファンク
- 主演エルナ・モレナ
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- 製作年1921年
- 製作国ドイツ
- 時間---分
- 監督パウル・レニ
- 主演エルナ・モレナ
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1922年にアルツェン・フォン・チェンピー氏が努力を傾注して製作した大作品で、ドイツ公開の際は全四篇に別れていたものである。ワルター・フォン・モロ氏の小説に材を得てハンス・ベイレント氏とアルツェン・フォン・チェンピー氏が映画に脚色し、チェンピー氏自ら監督している。主役フレデリック大王に扮するのは「かつら」によって妙技を知られているオットー・ゲビュール氏で、そのほか「蝙蝠」「思い出」等に出演し先年物故したエファ・マイ嬢、「朝から夜中まで」のエルナ・モレナ嬢、「女ハムレット」のエドゥアルト・フォン・ヴィンターシュタイン氏、「野鴨」のアルバート・シュタインリュック氏、「幽魂は語る」のアグネス・シュトラウブ嬢、「タルチュフ」のヴェルナー・クラウス氏、「カルメン(1918)」出演のレオポルド・フォン・レデブール氏、F・W・カイザー氏、フリッツ・ラスプ氏などの名優連が総出演している。無声。
- 製作年1922年
- 製作国ドイツ
- 時間---分
- 監督---
- 主演エルナ・モレナ