-
ウィルヘルム・マイヤーフェルスター氏作の小説『カール・ハインリヒ』に基づき、既に戯曲としてもAlt Heidelbergとして人口に膾炙している物語を映画化したものである。脚色したのは「裏切者」「楽園に帰る(1928)」のハンス・クレーリーー氏。それを「陽気なパリつ子」「山の王者」と同じくエルンスト・ルビッチ氏が監督した。主役カール・ハインリヒに扮するのは「シンガポール」「ベン・ハー(1926)」のラモン・ノヴァロ氏で、ケティーは「夜明け前」「娘弁護士」のノーマ・シアラー嬢が勤めるが、そのほかに「男女の戦」「嵐に咲く花」のジーン・ハーショルト氏、エドガー・ノートン氏、トティス・ハーラン氏、グスタフ・フォン・セイファーティッツ氏、フィリップ・デラシー君、等も出演している。キャメラは「ドラモンド大尉」「春爛漫」のジョン・J・メスコール氏が担任した。
ネット上の声
- ヒッチコックだったような気がするが、サイレント映画がやっと完成したという時にトー
- 青春の夢は永遠に
- ノーマ・シアラーがビールジョッキを両手に抱えて学生たちの間を駆け抜け、その後イッ
- 皇太子カールが青年になってもずっと可愛いし、家庭教師との関係がとっても微笑ましい
- 製作年1927年
- 製作国アメリカ
- 時間105分
- 監督エルンスト・ルビッチ
- 主演ラモン・ノヴァロ
-
「椿姫(1927)」「悪魔の踊子」等と同じくフレッド・ニブロ氏の監督作品で、ルー・ウォレス将軍氏の小説を映画化した大作品である。ジューン・メイシス女史が映画向きに書き直したものからケイリー・ウィルソン氏が脚色し、それに基づいて更にウィルスン氏がベス・メレディス女史と協力して撮影台本を作成した。主役ベン・ハーに扮するのは「海軍士官候補生(1925)」「紅百合」等主演のラモン・ノヴァロ氏で、「裁かれる魂」のフランシス・X・ブッシュマン氏、「昼閑夫人」のメイ・マカヴォイ嬢、「曠原の烽火」のベティー・ブロンソン嬢、「ソレルとその子」のカーメル・マイアース嬢、「燃ゆる戦線」のキャスリーン・キイ嬢、その他多くの知名の人々が出演した。映画中の最も呼び物たる戦車競争の場面はリーヴス・イースン氏が特に監督した。ちなみにこの映画は、最初メシス女史の脚色、チャールズ・ブレビン氏の監督、ジョージ・ウォルシュ氏の主演で制作される予定であった所、中途にしてここに示した顔触れに変更されたものである。
ネット上の声
- 映画の可能性と限界を感じさせるド迫力
- 1907年版も 見たいほど すごい
- 「音無し」の制約を軽々突破する作品
- 手回しカメラの時代ですよね〜?
ヒューマンドラマ、 アクション
- 製作年1925年
- 製作国アメリカ
- 時間141分
- 監督フレッド・ニブロ
- 主演ラモン・ノヴァロ
-
「黙示録の四騎士」「征服の力」「ゼンダ城の虜(1922)」等の傑作を以て名声頓にあがったレックス・イングラム氏の其後の監督作品で同じくメトロ社発売映画である。今度は氏自身が原作脚色の掌にも当たっている。かつて「黒蘭」Black Orchids と題して昔氏が製作した映画の原作と殆ど同じ筋であるがたとえその映画を見た者でもあらゆる点の驚くべき進歩により全く其映画を連想しあたわぬ程異なったものとなっていると。俳優は今度はイングラム氏夫人アリス・テリー嬢は出演せず新進ラモン・ノヴァロ氏、美しきバーバラ・ラ・マー嬢、老巧ルイス・ストーン氏及びエドワード・コネリー氏等、皆「ゼンダ城の虜(1922)」に活躍した人々が主役になっている。
ヒューマンドラマ
- 製作年1922年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督レックス・イングラム
- 主演ラモン・ノヴァロ
-
「ロマンス」「インスピレーション」と同様グレタ・ガルボ主演の映画で「明暗二人女」「乗合馬車」のベンジァミン・グレイザーと「ゴンドラの歌」のレオ・ビリンスキが共同で組み立てた脚本により「国際盗賊ホテル」「放浪息子」のジョージ・フィッツモーリスが監督したもの。ドリス・アンダーソンとギルバート・エメリーが台詞付加の任にあたり、撮影は「インスピレーション」「緑の処女地」のウィリアム・ダニエルスが担当。主演者を助けて「印度の寵児」のラモン・ノヴァロ、「秘密の6」のルイス・ストーン、C・ヘンリー・ゴードン「インスピレーション」のカレン・モーリー等が登場する。
ネット上の声
- ジョージ・フィッツモーリス監督作品!
- ▪️JPTitle :「マタ・ハリ(1931)」
- ありきたりなメロドラマながら…
- グレタ・ガルボの美
ヒューマンドラマ
- 製作年1931年
- 製作国アメリカ
- 時間89分
- 監督ジョージ・フィッツモーリス
- 主演グレタ・ガルボ
-
「肉体の呼ぶ声」「月光の曲」と同じくラモン・ノヴァロ主演映画で、アルツール・シュニッツラー作の小説をルース・カミングスが映画用に改作し、「結婚双紙」のゼルダ・シアースが台本を製図し、「得接吻」のジャック・フェデールが監督、「肉体の呼ぶ声」のメリット・B・ガースタッドが撮影したもの。助演者は「山の覇者」「最敬礼」のヘレン・チャンドラー、「猫は這う寄る」のジーン・ハーショルト、「西部戦線異状なし」のウィリアム・ベイクウェル、ケント・ダグラス、クライド・クック、C・オープリー・スミス、ジャッキー・サール等である。
- 製作年1931年
- 製作国アメリカ
- 時間73分
- 監督ジャック・フェデー
- 主演ラモン・ノヴァロ
-
「心なき女性」「文化果つるところ」に続くレックス・イングラム氏の監督作品で、英国の小説家ラファエル・サバティニ氏(ファーストナショナルの「海鷹」ヴァイタグラフの「ブラッド船長」等の原作者)の筆に成ったものをウィリス・ゴールドベック氏が脚色した。主役は「文化果つるところ」と同じくアリス・テリー嬢とラモン・ノヴァロ氏で、「ゼンダ城の虜(1922)」「良人の危険時代」等出演のルイス・ストーン氏が共演する。ルイ16世時代のフランスに時代を探り、大革命を背景とした力強い劇である。
- 製作年1923年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督レックス・イングラム
- 主演アリス・テリー
-
「南海の白影」に次ぐW・S・ヴァン・ダイク氏の監督作品で「導火線」のジョン・ラッセル氏原作のストーリーから「情炎の美姫」「明眸罪あり」のドロシー・ファーナム女史が脚色したもの。主役を演ずるのは「思い出」「大飛行艦隊」のラモン・ノヴァロ氏で、「コサック(1928)」「旅役者」のルネ・アドレー嬢、「北欧の海賊」「シャーロック・ホームズ(1929)」のドナルド・クリスプ氏、「キット・カーソン」のドロシー・ジャニス嬢等が助演。キャメラは「南海の白影」「冒険児」等のクライド・デ・ヴィナ氏が担任。
ヒューマンドラマ
- 製作年1929年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督W・S・ヴァン・ダイク二世
- 主演ラモン・ノヴァロ
-
ジョン・ラッセル著の小説「情熱の蔓」“The Rassionate Vineを、「心なき女性」に続いてレックス・イングラムが脚色及び監督したもので、主役は氏の令閨で「征服の力」「黙示録の四騎士(1921)」等に出演したアリス・テリーと、「心なき女性」「ゼンダ城の虜」等出演のラモン・ノヴァロの2人で、その他ヴァイタグラフに長くいたハリー・モーレイが悪役を、「心なき女性」その他のイングラム映画でお馴染みのエドワード・コネリー等が出演する。南海の孤島に展げられるロマンティックな劇で、イングラムのロマンティストとしての代表的な作品である。
- 製作年1923年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督レックス・イングラム
- 主演アリス・テリー
-
「海賊アップルジャック」「ピレネーの情火」に続くフレッド・ニブロ氏監督作品で氏の原作になり、ベス・メレディス女史が脚色した。主役は「ピレネーの情火」「アラブ」等のラモン・ノヴァロ氏、「海賊アップルジャック」「ロビン・フッド(1922)」等のエニッド・ベネット嬢で、その他ウォーレス・ビアリー氏、ローズマリー・セビー嬢等が共演している。
- 製作年1924年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督フレッド・ニブロ
- 主演ラモン・ノヴァロ
-
- 製作年1924年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督レックス・イングラム
- 主演ラモン・ノヴァロ
-
「カイロの一夜」「散り行く花」のラモン・ノヴァロが「君とひととき」「今晩愛して頂戴ナ」のジャネット・マクドナルドと共演する映画で、ジェローム・カーン、オットー・ハーバッハ共作のミュージカル・コメディーに基いて「舌戦速射砲」「旅客機の怪盗」と同じくベラ及びサミュエル・スペワックが脚色し「力と栄光」「第一年」のウィリアム・K・ハワードが監督に当り、「爆弾の頬紅」のハロルド・ロッソンと「顔猿人ターザンの復讐」「キャバレーの秘話」のチャールズ・G・クラークが撮影した。助演は「爆弾の頬紅」のフランク・モーガン、「舌戦速射砲」のチャールズ・パターワォース、「晩餐八時」のジーン・ハーショルト、ミュージカル・コメディー俳優のヴィヴィエン・シーガル、ヘンリー・アーメッタ、フランク・コンロイ等。
- 製作年1934年
- 製作国アメリカ
- 時間90分
- 監督ウィリアム・K・ハワード
- 主演ラモン・ノヴァロ
-
「若き血に燃ゆる頃」「散り行く花」のラモン・ノヴァロが主演する映画で「男子戦わざる可らず」「摩天楼の狼」の監督者エドガー・セルウィンが書き下ろしたストーリーを、アニタ・ルースとエルマー・ハリスが共同して脚色し、「私重役様よ」「若き血に燃ゆる頃」のサム・ウッドが監督に当たり、「紅塵」「コンゴ」のハロルド・ロッソンが撮影した。助演者は「成吉斯汗の仮面」「十三号室の女」のマーナ・ローイ、「夫婦戦線」「お転婆キキ(1931)」のレジナルド・デニー、「今日限りの命」「散り行く花」のルイズ・クロッサー・ヘイル、「ジェニイの一生」のエドワード・アーノルド、「極楽特急」のC・オーブリー・スミス、ブランシュ・フレデリシ等である。
- 製作年1933年
- 製作国アメリカ
- 時間82分
- 監督サム・ウッド
- 主演ラモン・ノヴァロ
-
「囁きの小径」「良人の危険時代」「人妻の危険時代」と同じくジョン・M・スタール氏の監督作品である。チャールズ・フレデリック・ナードリンジャー氏作の舞台劇の映画化で、ダグラス・ファーバー氏とシルヴィア・サルバーグ氏とが撮影台本を執筆した。主役は「ベン・ハー(1926)」のラモン・ノヴァロ氏と「魔術師」のアリス・テリー嬢との2人で、それを助けて「楽園に帰る(1928)」のエドワード・マーティンデル氏、故エドワード・コネリー氏、「俺は新兵」のジョージ・K・アーサー氏、ホームズ・ハーバート氏、ジョン・ミルジャン氏、ロイ・ダルシー氏、等が出演するものである。
- 製作年1927年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督ジョン・M・スタール
- 主演ラモン・ノヴァロ
-
米国海軍少佐フランク・ウィード氏と自動車活劇の原作を数多く書いたバイロン・モーガン氏とが共同で書いたストーリーをリチャード・スカイヤー氏が脚色し、「海洋見クーガン」「英雄時代」等と同じくジョージ・ヒル氏が監督した。主役は「ベン・ハー(1926)」「思い出」のラモン・ノバロ氏、「世界に告ぐ」のアニタ・ペイジ嬢で、その他に「サブマリン」のラルフ・グレイヴス氏、「踊る娘たち」のエドワード・ヌージェント氏等が出演している。
- 製作年1929年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督ジョージ・ウィリアム・ヒル
- 主演ラモン・ノヴァロ
-
- 製作年1924年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督フレッド・ニブロ
- 主演ラモン・ノヴァロ