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エミール・ヤニングス氏の渡米後第3回作品であるが、発売順から云えば「肉体の道」に続くもので第2回作品である。原作は「帝国ホテル」と同じくラヨス・ビロ氏。ジョン・グッドリッチ氏が脚色したものを、「陽炎の夢」「暗黒街」等と同じくジョセフ・フォン・スタンバーグ氏が監督した。ヤニングス氏の相手役は「暗黒街」「ボー・サブルウ」出演のイヴリン・ブレント嬢と「女シーク」「男装女剣客」出演のウィリアム・パウエル氏とで、その他ニコラス・スーサニン氏、マイケル・ヴィサロフ氏などが出演している。影所ではロシヤ生れの監督レオ・アンドリエフがロシヤを背景にした映画を撮るためにロシヤ人のエキストラを募集した。集った多くの人々の中から将軍の役を振り当てられた老人がいた。彼は悲しそうにしていた。周囲の人々は彼をからかった。それにつけても彼はその華かな古へを想った。話はロシヤ帝政時代に遡るロシヤは今外敵と戦っている。そのロシヤ軍の司令官セルギウス・アレクサンダーは無比の愛国者で租国のためには身命を賭しているのではあるが、その倣慢な態度容姿は一部の者の反感を買っていた。またその等の人々を唆して彼の命を失はんと企している敵軍の間牒もいた。それはキエフ帝国劇場の監督レオ・アンドリエフと女優のナタリー・ダプロワである。会てこの2人の旅行免行の検査の時にアンドリエフは将軍に不遜な言葉を使ったので将軍の怒りを買い、彼は強く鞭打たれた。アンドリエフが将軍を怨むに到ったのはそれ以来である。ナタリーも将軍が彼女の容色に惹きつけられ思いを寄せているのを好機に彼を亡きものにせんとしたが、彼女は却って将軍を愛する様になり果さながった。しかし一方アンドリエフの企劃は着々進行し、彼に煽動された人々はある日将軍が戦線視察に赴く途中の列車を襲い激しい侮辱を加え逐に命までもを脅かした。が、その危機一髪の際、よく奇智を以て彼を逃じたのは別人ではないナタリーであった。それから年が流れた。会ての将軍アレクサンダーはホリウッドに婁れはてた姿を見せていた。運命の悪戯か、彼は昔しの仇敵アンドリエフ監督の下にロシヤの将軍を演じている。アンドリエフは故意に彼に兵卒を鞭打つ場面を演せしめた。鞭を持った彼は不知不識の裡に力が加わり、ロシヤの昔に帰った気持で、カメラの前にいる己れを忘れる。彼はロシヤの将軍に立ち帰った。彼はロシヤ万歳を叫んだ。が、余りに急激な心の衝動は衰へた彼の体には強過ぎた。彼はロシヤの将軍としてその場に昏倒した。
ネット上の声
- 元ロシアの総司令官が亡命し、ハリウッドで映画のエキストラをする生活
- 10年の歳月を経て…
- 列車が画面を横断すること、将軍がいる邸宅が広いこと、ハリウッドと帝政ロシアの群衆
- ロシア帝国の戦争遂行に尽力している司令官が、ロシアの変革を求めている女性運動家と
ヒューマンドラマ
- 製作年1928年
- 製作国アメリカ
- 時間88分
- 監督ジョセフ・フォン・スタンバーグ
- 主演エミール・ヤニングス
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32年にこの世を去った名プロデューサー、フローレンツ・ジーグフェルドが天国で回想した自分の作り出したショーの数々を描く。製作はアーサー・フリード、監督はヴィンセント・ミネリ、撮影はジョージ・フォルシーとチャールズ・ロシャー、振付はロバート・アルトンが担当。出演はフレッド・アステア、ジーン・ケリーほか。作品構成は「F・アステア篇」、「J・ガーランド篇」、「E・ウィリアムズ篇」、「コミック・スケッチ篇」、「『凡人と俗人』篇」などMGM映画を代表するスターの総出演からなる。
ネット上の声
- フローレンツ・ジーグフェルドが作り上げたブロードウェイのショー「ジーグフェルド・
- ジュディ・ガーランド生誕100周年記念特集だけども、今作に関してはアステアを観に
- ジーグフェルド13回忌に創られた豪華ショー
- アステア&ジーン・ケリーの初共演
ヒューマンドラマ
- 製作年1946年
- 製作国アメリカ
- 時間110分
- 監督ヴィンセント・ミネリ
- 主演ウィリアム・パウエル
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「巨星ジーグフェルド」「一対二」のウィリアム・パウエルと「春を手さぐる」「処女散歩」のキャロル・ロムバードが主演する映画で、「社長は奥様がお好き」「林檎の頬」のグレゴリー・ラ・カヴァが監督した。原作は米国流行作家エリック・ハッチの小説で作者自ら「オペラは踊る」のモリー・リスキンドと協力脚色したもの。助演者は「コンチネンタル」のアリス・ブレディー、「ミシシッピ」のゲイル・パトリック、「社長は奥様がお好き」のジーン・ディクソン、「幽霊西へ行く」のユージーン・パレット、「本人出現」のアラン・モーブレイ、「恋の歌」のミッシャ・オーアという顔ぶれで、撮影は「春を手さぐる」「姫君海を渡る」のテッド・テズラフの担当である。
ネット上の声
- 襤褸とかいて“ボロ”と読みます
- スクリューボール・コメディは好きなんだけど、あまりにも個性的すぎる女性が出てくる
- 最も不要なゴミを競う金持ちの道楽で、ゴミとして選ばれた浮浪者のゴドフリーが、没落
- 浮浪者を笑い物にする上流階級パーティーに連れられたホームレスのゴッドフリーを気に
コメディ
- 製作年1936年
- 製作国アメリカ
- 時間95分
- 監督グレゴリー・ラ・カーヴァ
- 主演ウィリアム・パウエル
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「白衣の騎士」「或夜の出来事」のクラーク・ゲーブルと「流行の王様」「ケンネル殺人事件」のウィリアム・パウエル及び「白衣の騎士」「宿命の窓」のマーナ・ローイが主演する映画で、アーサー・シーザーが特に書き下ろした原作を「夜間飛行」「武器よさらば」のオリヴァー・H・P・ギャレットと「不思議の国のアリス(1933)」「空の花嫁」のジョセフ・L・マンキーウィッツが共同脚色し「宿命の窓」「世界拳闘王」のW.S.・ヴァン・ダイクが監督に当たり、「力と栄光」「第三の恋」のジェームズ・ウォン・ホウが撮影した。助演者は「恐怖の四人」のレオ・カリーロ、「宿命の窓」のナット・ぺンドルトン、ジョージ・シドニー、トーマス・ジャックスン、イザベル・ジュウェル等である。
ネット上の声
- 政治の裏のメロドラマ
- 遊覧船の沈没事故によってお互いに親を失ったブラッキーとジムは同じく子どもを失った
- 変なタイトルだなーと思ったけど、幼馴染がギャング対検事の間柄になる男の友情を描い
- ジョニー・デップ主演の映画パブリック・エネミーズにてフィルムインフィルムとして使
ヒューマンドラマ
- 製作年1934年
- 製作国アメリカ
- 時間93分
- 監督W・S・ヴァン・ダイク二世
- 主演クラーク・ゲイブル
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「影無き男(1934)」の姉妹編で、すべて同じスタッフすなわちダシール・ハメット原作、フランセス・グッドリッチ、アルバーアト・ハケット共同脚色、W・S・ヴァン・ダイク監督ウィリアム・パウエル、マーナ・ローイ主演になる映画で、撮影だけが「桑港」「空駆ける恋」のオリヴァー・T・マーシュの担当である。助演者は「踊るアメリカ艦隊」のジェームズ・スチュアート、「過去から来た男」のエリッサ・ランディ、「愛怨二重奏」のジョセフ・カレイア、「小公子」のジェシー・ラルフ、新顔のアラン・マーシャル及びドロシー・マクナルティその他である。
ネット上の声
- 夫婦探偵ニック&ノラ with アスタ
- こっちのほうが一大事だワン!
- 前作のバカンスでの事件解決後、ようやく家に帰って来た主人公夫婦が再び事件に巻き込
- ジェームズ・スチュワートの登場シーンをいまかいまかと待っていました
ヒューマンドラマ
- 製作年1936年
- 製作国アメリカ
- 時間113分
- 監督W・S・ヴァン・ダイク二世
- 主演ウィリアム・パウエル
-
米国レビュー界の第1人者であった故フローレンツ・ジーグフェルドの生涯を映画化したもので「第三階級」「羅馬太平記」のウィリアム・アンソニー・マクガイアが脚本を書き下ろし、「ある夜の特ダネ」「ダンシング・レディ」のロバート・Z・レナードが監督にあたり、「小都会の女」「男子索制」のオリヴァー・T・マーシュが撮影したもの。なお、ジョージ・フォルシー、カール・フロイント、レイ・ジューン、メリット・B・ガースタッドの4名がレビュー場面を分担撮影した。音楽は編曲フランク・スキナー、指揮アーサー・ランジである。主演は「米国の機密室」「無軌道行進曲」のウィリアム・パウエル、「妻と女秘書」「諾?否?」のマーナ・ロイ、オーストリアから招かれたルイゼ・ライナーで「お人好しの仙女」のフランク・モーガンを始め、「歓楽の女王」のヴァージニア・ブルース、「ローズ・マリイ(1936)」のレジナルド・オーウェン、「真珠の首飾」のアーネスト・コサート、「無軌道行進曲」のナット・ペンドルトン等が助演するほか、ファニイ・ブライス、レイ・ボルガー、ハリエット・ホクター等の芸人が特別出演している。なお按舞はシーマー・フェリックスが担当。
ネット上の声
- あまりにも有名になった螺旋階段のレビューショーのシーンは中盤に登場
- ハリウッド映画の豪華絢爛たるレビューのスペクタクルに圧倒される
- 第9回 アカデミー賞 作品賞 受賞
- キング・オブ・ブロードウェイ♪
ヒューマンドラマ
- 製作年1936年
- 製作国アメリカ
- 時間177分
- 監督ロバート・Z・レオナード
- 主演ウィリアム・パウエル
-
「無軌道行進曲」「悪夢」のウィリアム・パウエルが主演する映画で、ハーバート・O・ヤードリーの小説に基づいて、「猫と提琴」のベラ及びサミュエル・スペワックが潤色し、「駄法螺男爵」のP・J・ウルフソンが「羅馬太平記」のジョージ・オプンハイマーと協力して脚色し、「Gウーマン」「悪夢」のウィリアム・K・ハワードが監督に任じ、「浮かれ姫君」「白い繭」のウィリアム・ダニエルスが撮影した。助演者は「悪夢」「空の軍隊」のロザリンド・ラッセルを初め「ダイヤモンド・ジム」のビニー・バーンズ「西班牙狂想曲」のライオネル・アトウィル及びシーザー・ロメロ、「シーコウヤ」のサミュエル・S・ハインズその他である。
ネット上の声
- ロザリンドが登場するとコメディになる
- めちゃめちゃ楽しかった!
- これは面白い‼️
- 暗号解読という一見地味なやり取りにロマンスが絡み、コメディタッチに仕上がっている
- 製作年1935年
- 製作国アメリカ
- 時間91分
- 監督ウィリアム・K・ハワード
- 主演ウィリアム・パウエル
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「男の世界」で共演したウィリアム・パウエルとマーナ・ローイが顔を合わせて主演する映画で、ダシール・ハメット作の探偵小説を「宿命の窓」「蒼白き瞼」と同じくアルバート・ハケットとフランセス・グッドリッチが共同脚色し、「男の世界」「世界拳闘王」のW・S・ヴァン・ダイクが監督に当たり、「力と栄光」「男の世界」のジェームズ・ウォン・ホウが撮影した。助演者は「ターザンの復讐」のモーリン・オサリヴァン、「大陸非常線」のナット・ペンドルトン、「第1年」のミナ・ゴンベル、映画初出演の舞台俳優ポーター・ホール、MGM 俳優学校卒業の新人ウィリアム・ヘンリー、ヘンリー・ウォズウォース、シーザー・ロメロ、ナタリー・ムーアヘッド、エドワード・エリス等。
ネット上の声
- 34年度作品賞他ノミネート
- あ・うん、またはツーカーの心です(笑)
- 夫婦+愛犬の探偵簿
- おもしろっ!!
ヒューマンドラマ
- 製作年1934年
- 製作国アメリカ
- 時間92分
- 監督W・S・ヴァン・ダイク二世
- 主演ウィリアム・パウエル
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ダシール・ハメット原作『影なき男』のシリーズの1。キャプラ映画のライターとして知られるロバート・リスキンと、ドワイト・テイラーの脚本を、「夢のひととき」のリチャード・ソオプが監督した1944年作品。製作はロバートの兄弟である「幽霊紐育を歩く」のエヴェレット・リスキン、撮影は「ゴールデン・ボーイ」のカール・フロイント、音楽はデイヴィッド・スネル。「彼と人魚」のウィリアム・パウエル、「一ダースなら安くなる」のマーナ・ローイに名犬アスタという常連の他、「剃刀の刄」のルシル・ワトソン、「サンマー・ホリデイ」のグロリア・デ・ヘヴン、「扉の蔭の秘密」のアン・リヴェア、「若草の頃」のハリー・ダヴェンポート、ヘレン・ヴィンソン、レオン・エイムス、ドナルド・ミーク、エドワード・ブロフィー、ロイド・コリガンらが助演する。
ネット上の声
- こぅ様にご紹介いただいた「ホラー&ミステリー文学映画コレクション 狂気と幻影の世
- あんま関係ないが序盤の列車でめっちゃ人人人がいるじゃんとギュウギュウ詰めだなとそ
- 夫の実家に帰省した夫婦探偵が、風車の絵画を追い求める有象無象に遭遇してしまう
- ダシール・ハメット原作『影なき男』のシリーズ五作目
サスペンス
- 製作年1944年
- 製作国アメリカ
- 時間93分
- 監督リチャード・ソープ
- 主演ウィリアム・パウエル
-
「影なき男の影」「夕陽特急」「第三の影」と同じくウィリアム・パウエルとマーナ・ローイが主演する探てい映画で、1941年作品である。ダシール・ハメットの「影無き男(1934)」の登場人物を借りて、ハリー・カーニッツがストーリーを書き卸し、アーヴィング・プレチャーと協力脚色「マーガレットの旅」「影なき男」の故W・S・ヴァン・ダイクが監督、「裸の町」のウィリアム・ダニエルスが撮影した。助演は新人バリー・ネルスン、「大地は怒る」「町の人気者」のドナー・リード「夕陽特急」のサム・レヴィーン「カンサス騎兵隊」のアラン・バクスター「迷える天使」のヘンリー・オニール、子供ディッキー・ホール、犬のアスタ等である。
サスペンス
- 製作年1941年
- 製作国アメリカ
- 時間97分
- 監督W・S・ヴァン・ダイク二世
- 主演ウィリアム・パウエル
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「影無き男(1934)」「夕陽特急」に次ぐシン・マン・シリーズの第3作で、原作はダシール・ハメット、脚色はフランセス・グッドリッチ、アルバート・ハケット組、監督はW・S・ヴァン・ダイク2世、主演はウィリアム・パウエルとマーナ・ローイ、製作はハント・ストロンバーグと同一スタッフに成っており撮影だけが「夕陽特急」のオリヴァー・T・マーシュと「踊る不夜城」のウィリアム・ダニエルスが協同している。助演は新人ヴァージニア・グレイ、C・オーブリー・スミス、ルース・ハッシー、オット・クルーガーその他。
サスペンス
- 製作年1939年
- 製作国アメリカ
- 時間105分
- 監督W・S・ヴァン・ダイク二世
- 主演ウィリアム・パウエル
-
「暁の爆撃機」のジーン・ハーロウ「巨星ジーグフェルド」のウィリアム・パウエル及びマーナ・ローイ、「桑港」のスペンサー・トレイシーの四スタアが競演する映画で、ウォーレス・サリヴァンが原作を書き卸し「心の青空」のモーリン・ワトキンス、「諾?否?」のハワード・エメット・ロジャース及びジョージ・オッペンハイマーが協力脚色し、「奇傑パンチョ」「嵐の三色旗」のジャック・コンウェイが監督に当たり、「ジャバの東」のノーパート・ブロディンが撮影した。助演監督は「薔薇はなぜ紅い」のウォルター・コノリー、「化石の森」のチャールズ・グレィプウイン、「小公子」のE・E・クライヴその他の面々である。
- 製作年1936年
- 製作国アメリカ
- 時間98分
- 監督ジャック・コンウェイ
- 主演ウィリアム・パウエル
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最もハイブロウな探偵小説家として著名なS・S・ヴァン・ダイン氏の代表的名作を映画化したもので、「都会の幻想」「忘れられた顔(1928)」等に妙技を示したウィリアム・パウエル氏の主演映画である。「モダンガールと山男」「龍虎相摶つ」のアルバート・シェルビー・ル・ヴィノ氏と「娘十八映画時代」「恋してぞ知る」のフローレンス・ライアソン女史とが共同で改作並びに脚色し、「船隊入港」「紳士は金髪がお好き(1928)」のマルコム・セント・クレア氏が監督した。助演者は「人生の乞食」「オール持つ手に」のルイズ・ブルックス嬢、「戦艦入港」「女の一生」のジェームズ・ホール氏、「野球王」「父と子」のジーン・アーサー嬢、「女の一生」「姫百合の花」のグスタフ・フォン・セイファーティッツ氏等でその他チャールズ・レーン(チャールズ・レヴィソン)氏、ローレンス・グラント氏、E・H・カルヴァート氏、ユージーン・パレット氏等が出演している。カメラは「船隊入港」「セレナーデ」のハリー・フィッシュベック氏担任。
- 製作年1929年
- 製作国アメリカ
- 時間81分
- 監督マルコム・セント・クレア
- 主演ウィリアム・パウエル
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ヒューマンドラマ
- 製作年1922年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督ロバート・G・ヴィニョーラ
- 主演マリオン・デイヴィス
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「暗い鏡」と同じくナナリー・ジョンソンが自ら製作・脚色をした1948年作品で、ガイ及コンスタンス・ジョーンズ夫妻の小説「ピイボディの人魚」に取材し、「鐘の奇蹟」のアーヴィング・ピチェルが監督、撮影は「バクダッド」のラッセル・メテイ、音楽はジョニー・マーサーとロバート・エメット・ドーランが担当。「影なき男の影」のウィリアム・パウエル、「恋人よいま一度」のアン・プライス、「砂塵」のアイリン・ハアヴェイ、新人のアンドレア・キング、「善人サム」のクリントン・サンドバアグのほか、ヒュー・フレンチ、フレッド・クラアク、アート・スミス、ラムスデン・ヘーア等が出演している。
ネット上の声
- 五十男が人魚をつり上げて、彼女(?)と恋をするというお話
- 人魚かわいいすぎて見惚れちゃう
ファンタジー
- 製作年1948年
- 製作国アメリカ
- 時間89分
- 監督アーヴィング・ピシェル
- 主演ウィリアム・パウエル
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「カナリヤ殺人事件」「グリーン家の惨劇」と同じくS・S・ヴァン・ダイン作の探偵小説乗映画化で、同じくウィリアム・パウエルがファイル・ヴァンスに、ユージーン・ポーレットがヒース警部に扮して活躍する。脚色は「恐怖の甲板」のロバート・プレスネルが任じ「犯罪王リコ」「七万人の目撃者」のロバート・N・リーがピーター・ミルンと共同して撮影台本を作り、「肉の蝋人形(1933)」「暁の耕地」のマイケル・カーティズが監督にあたり、「マルタの鷹(1931)」のウィリアム・リーズが撮影した。助演は「笑う巨人」のメアリー・アスター及びヘレン・ヴィンソン、ラルフ・モーガン、ジャック・ラルー、アーサー・ホール、ロバート・マクウェード、ロバート・バラット等である。
ネット上の声
- その手があったか!
- 博識多彩な現代の貴族(莫大な遺産で働く必要無し!)というべき名探偵ファイロ・ヴァ
- S・S・ヴァン・ダインなる米推理小説作家の作品の映画化で、ホームズやポワロシリー
- もしかしたら主役の探偵をホームズっぽく見せたかったのかもしれない
- 製作年1933年
- 製作国アメリカ
- 時間73分
- 監督マイケル・カーティス
- 主演ウィリアム・パウエル
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「巨星ジーグフェルド」「逢瀬いま一度」のウィリアム・パウエルと「白衣の天使」「母の素顔」のケイ・フランシスが主演する映画で、ロバート・ロードが原作を書き卸し、「餓ゆるアメリカ」「笑う巨人」の脚色に参興したウィルソン・ミズナーがジョセフ・ジャクソンと協力脚色し、「モダン騎士道」「支那海」のテイ・ガーネットが監督に当たり、「宝石泥棒」「拳闘のキャグネー」のロバート・カールが撮影した。助演者は「弾丸か投票か」「頑張れキャグニー」のフランク・マクヒュー、「情無用ッ」のウォーレン・ハイマー、「噫初恋」のアリーン・マクマホン、「二国旗の下に」のハーバート・マンディン、その他である。
ネット上の声
- 数年前までは復刻ライブラリーさんやジュネス企画さんに
- 製作年1932年
- 製作国アメリカ
- 時間69分
- 監督テイ・ガーネット
- 主演ケイ・フランシス
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「シンガポール航路」のウィリアム・パウエルと「男子入用」「街のをんな」のケイ・フランシスが共演する映画で原作はラディスラス・フォドールの筆になるもの、それをアーウィン・ケルセイが脚色し、「男子入用」「最後の偵察」のウィリアム・ディーターレが監督した。助演者の顔ぶれは「摩天楼の悲劇」「狂へる銀翼」のハーディー・オルプライト、ヘレン・ヴィンソン、アラン・モーブレイ、アンドレ・リュゲ、ヘンリー・コルカー、スペンサー・チャータース、リー・コールマー、ロバート・クレイダ、アイヴァン・リノウ、チャールズ・コールマン等々、カメラは「シンガポール航路」「氷原の彼方」のロバート・カールが担当している。
ネット上の声
- ウィリアムパウエルがダニューブかけながら強盗を働くシーンかっこいい
- 製作年1932年
- 製作国アメリカ
- 時間70分
- 監督ウィリアム・ディターレ
- 主演ウィリアム・パウエル
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1974年にロバート・レッドフォード主演で映画化もされた、米作家F・スコット・フィッツジェラルドの小説「グレート・ギャツビー」を、「ロミオ+ジュリエット」のバズ・ラーマン監督&レオナルド・ディカプリオ主演コンビで再映画化。1920年代の米ニューヨーク、ロングアイランド。宮殿のような豪邸に暮らし、素性も仕事も謎めいた大富豪のジェイ・ギャツビーは、毎夜のように豪華絢爛なパーティを開いていた。そんなある日、ギャツビーは、隣人の青年ニックに自らの生い立ちを語り始めるが、あまりにできすぎた物語に、ニックはギャツビーが何か隠し事をしていると直感する。やがてギャツビーは上流階級の令嬢デイジーに心ひかれていくが……。ニック役のトビー・マグワイア、デイジー役のキャリー・マリガンらが共演。第86回アカデミー賞で衣装デザイン賞と美術賞を受賞。
ヒューマンドラマ
- 製作年1926年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督ハーバート・ブレノン
- 主演ワーナー・バクスター
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「地上」「チャング」の2作によって名を成したアーネスト・B・シューザック氏とメリアン・C・クーパー氏との第三回作品でパラマウント社の超特作映画である。A・E・W・メイスン氏作の冒険小説を「都会の幻想」のホープ・ロアリング女史が改作「店曝らしの天使」「忘れられた顔(1928)」のハワード・エスタブルック氏が脚色したもので「都会の幻想」「一夜の秘密」のロタール・メンデス氏がクーパー、シューザック両氏の監督補助に当った。出演者は「人生の乞食」「君恋し」のリチャード・アーレン氏、「希望の船」「空行かば」のフェイ・レイ嬢、「カナリヤ殺人事件」「都会の幻想」のウィリアム・パウエル氏、「夢想の犯罪」「忘れられた顔(1928)」のクライヴ・ブルック氏を初め、「掠奪軍」のセオドア・フォン・エルツ氏、「レビューのパリっ子」のジョージ・フォーセット氏、「赤い鳩」のノア・ビアリー氏等酔い顔ぶれを網羅している。なお撮影は「熊馴らしの娘」「復活(1927)」のロバート・カール氏が担任した。
- 製作年1929年
- 製作国アメリカ
- 時間83分
- 監督メリアン・C・クーパー
- 主演フェイ・レイ
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「夕陽特急」「結婚クーデター」と同じくウィリアム・パウエルとマーナ・ローイが主演する映画で、フェレンク・モルナール作の喜劇を「俺は善人だ」「ますらを」のジョー・スワーリングが脚色し、「夜は必ず来る」「ターザンの逆襲」のリチャード・ソープが監督に当たり、「椿姫」のウィリアム・ダニエルスが撮影したもの。助演者は「男の魂(1935)」「仇敵」のフローレンス・ライス、「心の痛手」「小牧師(1934)」のジョン・ビール、「夕陽特急」のジェシー・ラルフ、「黄金(1936)」のキャサリン・アレクサンダー、エドガー・ケネディ等である。
- 製作年1937年
- 製作国アメリカ
- 時間87分
- 監督リチャード・ソープ
- 主演マーナ・ロイ
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「摩天楼の巨人」「サンダーボルト(1929)」の脚色者ハーマン・J・マンキーウィッツがストーリーを書き脚色したものを基に「愛する権利(1930)」「七日間の休暇」のリチャード・ウォーレスが監督し「女給と強盗」「モンテカルロ」のヴィクター・ミルナーが撮影した映画で、主演者は「アパートの殺人」「命を賭ける男(1930)」のウィリアム・パウエル、助演者は「令嬢暴力団」「アリゾナ怪盗異聞」のキャロル・ロンバード、舞台から来たウィン・ギブソン、「盗まれた天国」のガイ・キッビー、「歓楽の孤児」「鴛鴦の舞」のローレンス・グレイ、ジョージ・チャンドラー等である。
コメディ
- 製作年1931年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督リチャード・ウォーレス
- 主演キャロル・ロンバード
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「レヴュー結婚」「恋の素顔」等出演のウィリアム・パウエル氏のスター昇進第1回主演映画で、「支那街の夜」「暗黒街の女(1928)」のオリヴァー・H・P・ギャレット氏が原作並びに台詞を執筆し、「ヴァージニアン(1929)」「恋の素顔」のハワード・エスタブルック氏が脚色し、「巨人」「踊る人生」のジョン・クロムウェル氏が監督し、「半分天国」「恋の素顔」のチャールズ・ラング氏が撮影したものである。助演者は「恋の素顔」のケイ・フランシス嬢、「半分天国」のジーン・アーサー嬢、「青春の幻想」のレジス・トゥーミー氏、スタンリー・フィールズ氏、ジョン・リッソ氏等である。
時代劇
- 製作年1930年
- 製作国アメリカ
- 時間77分
- 監督ジョン・クロムウェル
- 主演ウィリアム・パウエル
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「カナリヤ殺人事件」と同じくS・S・ヴァン・ダイン作の探偵小説を映画化したもので、主役フィロ・バンス、ヒース探偵、マーカム検事にはそれぞれウィリアム・パウエル氏、ユージーン・バレット氏、E・H・カルヴァート氏が再び扮している。その他主要なる役を勤めるのは「カナリヤ殺人事件」「フーマンチュウ博士の秘密」のジーン・アーサー嬢、「撮影所殺人事件」のフローレンス・エルドリッチ嬢、ウルフリッヒ・ハウプト氏、「ウォール街の狼」のブランドン・ハースト氏、モーガン・ファーレイ氏、オーガスタ・ブルマイスター嬢等である。監督は「撮影所殺人事件」「魔の家(1928)」のフランク・タトル氏で、「暴力団(1928)」「新聞記者」のバートレット・コーマック氏が原作小説を映画向きに改作しかつ台詞を執筆し、「コンサート」「都会の幻想」と同じくルイズ・ロング女史が脚色した。撮影は「サンダーボルト(1929)」「裏切者」のヘンリー・ジェラード氏が担任している。
- 製作年1929年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督フランク・タトル
- 主演ジーン・アーサー
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「勇肌美人女給」「娘十八運動狂」と同じくダラレンス・バッジャー氏が監督したビービー・ダニエルスス嬢主演喜劇で、ジョン・マクダーモット氏が書き卸した物語を氏自身ロイド・コロガン氏と共同して脚色したもの。ダニエルス嬢の相手役は「娘十八運動狂」「令嬢無銭旅行」と同じくジェームズ・ホール氏で、「神ぞ知る」「ニウヨーク」等出演のウィリアム・ボウエル氏を始め、ジョセフ・スウィッカード氏、ゲイン・ホィットマン氏、トム・ケネディー氏、ジョアン・スタンデイング嬢等が助演している。
- 製作年1927年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督クラレンス・バッジャー
- 主演ビービー・ダニエルズ
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「ケンネル殺人事件」「宝石泥棒」のウィリアム・パウエルが主演する映画で、ハリー・コリンズとウォーレン・ダフが書き下ろしたストーリーを「紅唇罪あり」「真夜中の処女」と同じくジーン・マーキーとカスリン・スコラが共同して改作し、「肉の蝋人形(1933)」のカール・エルックソンがF・ヒュー・ハーバートと共同脚色し、「暁の砂漠」「宝石泥棒」のウィリアム・ディーターレが監督にあたり、「ケンネル殺人事件」のウィリアム・リースが撮影した。助演者は「失踪者三万人」「母」のベティ・デイヴィス、「肉の蝋人形(1933)」「生の創め」のフランク・マクヒュウ、「豪華船」「殺人魔の魂」のヴェリー・ディーズデールを始め、「凡その人の人生」のレジナルド・オーウェン、新人フィリップ・リード、「世界は還る」のゴードン・ウェストコット及びヘンリー・オニール、「失踪者三万人」のヒュー・ハーバート、「死線突破」のドロシー・バージェス等で、「フットライト・パレード」のバスビー・バークレーが舞踏創案並びに振り付けにあたっている。
- 製作年1934年
- 製作国アメリカ
- 時間78分
- 監督ウィリアム・ディターレ
- 主演ウィリアム・パウエル
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「男の世界」「影無き男(1934)」と同じくウィリアム・パウエルとマーナ・ローイが主演する映画で、W・E・ウッドワード作の小説に基づいて、「春の火遊び」のハワード・エメット・ロジャースと「ブルースを唄う女」のレノア・コフィーが協力して脚色し「猫と提琴」「力と栄光」のウィリアム・K・ハワードが監督に当たり、「奇傑パンチョ」「猫と提琴」のチャールズ・G・クラークが撮影したもの。助演者は「魔の超特急」のユーナ・マーケル、「男の世界」のイザベル・ジュウェル、「砲煙と薔薇」のヘンリー・ウォズウォース、「流れる青空」のハーヴェイ・スティーブンス、「クリスチナ女王」の子役コーラ・スー・コリンズ、ロザリンド・ラッセル等である。
- 製作年1934年
- 製作国アメリカ
- 時間80分
- 監督ウィリアム・K・ハワード
- 主演マーナ・ロイ
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「米国の機密室」「深夜の星」のウィリアム・パウエルが「オペラ・ハット」「夢の並木路」のジーン・アーサーと共に主演する映画で、最近物故した「深夜の星」「ロマンスの街」のスティーブン・ロバーツが監督にあたったもの。原作は「諾?否?」のジェームズ・エドワード・グラントの小説で、「深夜の星」のアンソニー・ヴェイラーが脚色した。助演者は「美人探し」のジェームズ・グリースン、「トップ・ハット」のエリック・ブローア、「小さい親分」のロバート・アームストロング、「僕はカウボーイ」のライラ・リー、「二千万人の恋人」のグラント・ミッチェル、新進のエリン・オブライエン・ムーア、「愛と光」のラルフ・モーガン等で、撮影は「深夜の星」「ポンペイ最後の日(1935)」のJ・ロイ・ハントの担任である。
サスペンス、 コメディ
- 製作年1936年
- 製作国アメリカ
- 時間80分
- 監督スティーヴン・ロバーツ
- 主演ウィリアム・パウエル
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「憧れの水平」に続くリチャード・バーセルメス氏主演映画で、原作はエドモンド・グールディン氏の筆になったもので氏がヴァイオレット・E・ポウエル女史と共同で脚色し「熱血の薔薇」「パリの秘密」等と同じくケネス・ウェッブ氏が監督した。主役バーセルメス氏の対手役は「俄か海賊」「ブライト・ショール」等出演のドロシー・ギッシュ嬢で、「ロモラ」等出演のウィリアム・ボウエル氏、フランク・バグリア氏、フローレンス・オーアー嬢等が助演している。
- 製作年1925年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督ケネス・ウェップ
- 主演リチャード・バーセルメス
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「娘十八泳げや泳げ」「男装女剣客」「勇み肌美人女給」等と同じくクラレンス・G・バッジャー氏が監督したビービー・ダニエルス嬢主演喜劇で、ジョン・マクダーモット氏が執筆した物語をロイド・コリガン氏がグローヴァー・ジョーンズ氏と共同して脚色したもの。助演者は「つばさ」「ブラッド・シップ」等出演のリチャード・アーレン氏「男装女剣客」「錯覚恋愛」等出演のウィリアム・ボウエル氏「娘十八泳げや泳げ」「錯覚恋愛」等出演のジョセフィン・ダン嬢等で、その他ポール・マッカリスター氏、小ジェームズ・ブラッドベリー・ジュニア氏等も出演している。
- 製作年1927年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督---
- 主演ビービー・ダニエルズ
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「グリフィスの婚礼屋」「吃驚仰天」「ペンキ塗り立て」等と同じくレイモンド・グリフィス氏主演喜劇で、アルフレッド・サヴォア氏作の喜劇に基づいてピエール・コリングス氏が脚色し、「猿飛カンター」「暗の小路」等と同じくフランク・タトル氏が監督したもの。相手女優は新進のロシア系美人ヴェラ・ヴォロニナ嬢で「男装女剣客」「錯覚恋愛」等出演のウィリアム・パウエル氏が適役を演じ、ジョセフ・スウィッカード氏も出演している。
- 製作年1927年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督フランク・タトル
- 主演レイモンド・グリフィス
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「空駆ける恋」「豪華一代娘」のジョーン・クローフォード、「逢瀬いま一度」「結婚クーデター」のウィリアム・パウエル「極地の青春」「姫君ご満足」のロバート・モンゴメリーが顔合わせする映画で、フレデリク・ロンスデールの舞台劇に基いて「脱線僧正」のレオン・ゴードン、「メリイ・ウイドウ(1934)」のサムソン・ラファエルソン、「殺人魔X」のモンクトン・ホッフェが協力脚色し「花嫁凱旋」「地獄への挑戦」のリチャード・ボレスラウスキーが監督に当たり、「豪華一代娘」「無軌道行進曲」のジョージ・フォルシーが撮影した。
- 製作年1937年
- 製作国アメリカ
- 時間90分
- 監督リチャード・ボレスラウスキー
- 主演ジョーン・クロフォード
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「ロマンスの街」「歓呼の涯」のスティーブン・ロバーツが監督に当たった映画で、アーサー・ソマーズ・ローシェ作の小説を映画化したもの。これを「勝利の朝」のハワード・J・グリーン、「ロマンスの街」のエドワード・カウフマン及びアンソニー・ヴェイラーが共同して脚色した。撮影は「流線型超特急」「フランダースの犬(1935)」のJ・ロイ・ハントが担当。主演者は「男の世界」「影なき女」「悪夢」のウィリアム・パウエルと「ロバータ」「コンチネンタル」のジンジャー・ロジャースで、「キャバレエの鍵穴」のポール・ケリー、舞台から来たジーン・ロックハート、「ますらを」のラルフ・モーガン、「夜間飛行」のレスリー・フェントン、「ロマンスの街」のJ・ファーレル・マクドナルド等が助演している。
サスペンス、 コメディ
- 製作年1935年
- 製作国アメリカ
- 時間90分
- 監督スティーヴン・ロバーツ
- 主演ジンジャー・ロジャース
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ローランド・バートウィー氏とハロルド・ディーアドン氏との合作舞台劇を映画化したものでホープ・ロアリング女史が改作し、ルイズ・ロング女史が台本を執筆し、「燃える唇」「一夜の秘密」と同じくロタール・メンデス氏が監督した。出演者は「暗黒街」「非常線(1928)」のイヴリン・プレント嬢、「忘れられた顔(1928)」「暗黒街」のクライヴ・ブルック氏、「忘れられた顔」「非常線(1928)」のウィリアム・パウエル氏並びに「巨人の谷」「鉄腕の男」のドリス・ケニヨン嬢、「笑う男」のブランドン・ハースト氏という腕利き揃いである。撮影は「人生の乞食」「暗黒街の女(1928)」のヘンリー・ジェラード氏。
ヒューマンドラマ
- 製作年1929年
- 製作国アメリカ
- 時間75分
- 監督ロタール・メンデス
- 主演ウィリアム・パウエル
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「猿飛カンター」に続いて製作されたエディ・キャンター氏主演喜劇で、キャンター氏自ら書き卸した原作をジョン・グッドリッチ氏が脚色し、デブとして知られたロスコー・アーヴァックル氏がウィリアム・グッドリッチ氏と改名して監督となっての処女作品として監督した。カンター氏の相手役は「ロイドの福の神」「ロイドの人気者」「錯覚恋愛」「ニウ・ヨーク」等出演のウィリアム・パウエル氏で、「肉体の道」「弥次喜多海軍の巻」出演のドナルド・キース氏、ユニヴァーサル社のスターたりしジャック・ドハーテイー氏、ヴイクター・ボーテル氏、メアリー・カー夫人が助演している。
コメディ
- 製作年1927年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督ロスコー・“ファッティ”・アーバックル
- 主演エディ・カンター
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「ショウ・ダウン」に次いで製作されたジョージ・バンクロフト氏第二回主演映画でオリヴァー・ガレット氏原作の物語をジュールス・ファースマン氏が改作脚色し、「暗黒街」「最後の命令」と同じくジョセフ・フォン・スタンバーグ氏が監督したもの。「暗黒街」「ショウ・ダウン」でバンクロフト氏の相手役を勤めたイヴリン・ブレント嬢を筆頭に「弥次喜多探偵の巻」「女シーク」等出演のウィリアム・パウエル氏、「暗黒街」「ショウ・ダウン」の悪役フレッド・コーラー氏等の腕利き連が共演しその他フランシス・マクドナルド氏並びにレスリー・フェントン氏が助演している。
- 製作年1928年
- 製作国アメリカ
- 時間77分
- 監督ジョセフ・フォン・スタンバーグ
- 主演ジョージ・バンクロフト
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「わたし純なのよ」「爆弾の頬紅」のジーン・ハーロウと「悪夢」「影無き男(1934)」のウィリアム・パウエルが主演する映画で、オリヴァー・ジェフリーの原作を「ダンシング・レディ」のP・J・ウルフソンが脚色し、「爆弾の頬紅」「宝島(1934)」のヴィクター・フレミングが監督に当たり、「砲煙と薔薇」「私のダイナ」のジョージ・フォルシーが撮影した。助演者は「わたし純なのよ」「生活と恋愛」のフランチョット・トーンを始め、「旅客機の怪盗」のメイ・ロブソン、「死の本塁打」のテッド・ヒーリー及びナット・ベンドルトン、「空の軍隊」のロザリンド・ラッセル、「生活と恋愛」のロバート・ライト、「三日姫君」のヘンリー・スティーブンソン、「愛の隠れ家」のルイズ・ヘンリー等。
ファンタジー、 ヒューマンドラマ
- 製作年1935年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督ヴィクター・フレミング
- 主演ジーン・ハーロウ
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チャールズ・ネヴィル・バック氏作の小説を映画化したもので、アルバート・シエルビー・ル・ヴィノ氏が改作し、エセル・ドハーティー女史が脚色し、「浮気征伐」「真夏の狂乱」等と同じくウィリアム・C・デミル氏が監督した。主役は「人罠」「猿飛カンター」等出演のクララ・ボウ嬢が演じ、「ジョアンの嘆き」「飛行郵便」等出演のワーナー・バクスター氏が相手役を勤め、「海馬」「神ぞ知る」等出演のウィリアム・ボウエル氏、「駅馬車(1925)」「海馬」等出演のジョージ・バンクロフト氏及びエディス・チャップマン嬢が共演している。
- 製作年1926年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督ウィリアム・デミル
- 主演クララ・ボウ