「ヴァリエテ(1925)」「ムーラン・ルージュ」と同じくE・A・デュポン氏が監督したものでイギリスの著名な小説家アーノルド・ベネット氏がデュポン氏のために特にストーリーを書き下ろし特別に字幕まで執筆している。主演者は「南海のアロマ」「悪魔の踊り子」のギルタ・グレイ嬢、「追放の女」「スエズの東」のアンナ・メイ・ウォン嬢及びイギリス映画界の名優ジェームソン・トーマス氏の三人で、他にハンナ・ジョーンズ嬢、シリル・リチャード氏、キン・ホー・チャン氏等が助演している。キャメラは「ムーラン・ルージュ」と同じくウェルナー・ブランデス氏が担任。ドイツ人の監督が、英、米、中の俳優を駆使して製作した国際的映画。(無声)
ネット上の声
- カメラ移動や人物の移動によって作り出される運動によってリズムが作り出され、その運
- このサイレント映画時代にすでに異人種間の男女関係の映画があったことに驚き
- 白人女優(滑らか)とアンナ・メイ・ウォン(ギラギラ)の光の当たり方の違い
ヒューマンドラマ
- 製作年1929年
- 製作国イギリス
- 時間105分
- 監督E・A・デュポン
- 主演アンナ・メイ・ウォング