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スウェーデンが誇る巨匠イングマール・ベルイマンが、奔放に生きる母と彼女に不満を抱える娘の心の葛藤を描いた人間ドラマ。ノルウェー北部の片田舎。牧師館で暮らす女性エバは、歳の離れた夫とともに平穏な毎日を送っていた。そんなある日、エバは著名なピアニストである母シャルロッテを自宅に招待し、母娘は7年ぶりの再会を果たすが……。母親役のイングリッド・バーグマンはこれが最後の映画出演作となった。2012年、デジタルリマスター版でリバイバル公開。2018年の「ベルイマン生誕100年映画祭」(18年7月~、YEBISU GARDEN CINEMAほか)でもリバイバル上映。
ネット上の声
- 母娘の確執の陰に、神の存在を感じてしまう
- 失うことを恐れては真の親子にはなれない
- 徹底的に現実的である、という事の怖さ
- ベルイマン作品の根底にあるもの…
ヒューマンドラマ
- 製作年1978年
- 製作国スウェーデン
- 時間92分
- 監督イングマール・ベルイマン
- 主演イングリッド・バーグマン
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単純だが行動的で、あらゆる事に好奇心の旺盛な若い女性を主人公に、彼女を通して現代の政治・社会状況から暴力や愛の間題を追求し、手法的にもいっさいの形式的束縛を超える型やぶりの映画。なお、この映画の姉妹編として「私は好奇心の強い女」(青色編)も作られている。黄色と青色はスウェーデンの国旗を意味する。製作はヨーラン・リンドグレン、監督・原作は「491」のヴィルゴット・シェーマン、撮影は「沈黙」のペーテル・ウェステル、音楽はベント・エルンリド、編集はウィク・キェーリンが各々担当。出演は「491」のレナ・ニーマン、ペーテル・リンドグレン、ボリエ・アールステット、マグナス・ニルソン、ウラ・リトケンス、マリー・イエランゾン、オルガー・ローウェンアドラーなど実名で出演。日本では1971年に45ヵ所カットの状態で公開。2002年のリバイバル公開では4ヵ所のみ修正されたノーカット完全版で上映された。
ネット上の声
- 誰も書いてないポルノとアングラについて
- 私は体脂肪率の高い女♡
- オッパイ垂れてて、お腹が出てる
ヒューマンドラマ
- 製作年1967年
- 製作国スウェーデン
- 時間121分
- 監督ヴィルゴット・シェーマン
- 主演レナ・ナイマン
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昨年公開された「私は好奇心の強い女」〈イエロー版〉は、姉妹編であるこの〈ブルー版〉と“タテ+ヨコ”という形で構成されて「私は好奇心の強い女」が一本に完結するという型破りの作品である。スタッフは前作同様、製作はイエラン・リンドグレン、監督、原案はヴィルゴット・シェーマン、撮影はペーテル・ウェステル、音楽はベント・エルンリド、編集はウィク・キェーリンが各々担当。出演は前作と同様レナ・ニーマン、ペーテル・リンドグレン。ほかにこの作品に初登場のギュードルン・エストビー、ハンス・ヘルベルク、ビム・バーヌ、マリー・イエランゾン、ソニア・リンドグレーンなど。
ネット上の声
- 続篇(ブルー版)しか観ていない
- [青は澄んだ空の色!] 60点
- 小さく大きいブルー篇
ヒューマンドラマ
- 製作年1967年
- 製作国スウェーデン
- 時間103分
- 監督ヴィルゴット・シェーマン
- 主演レナ・ナイマン