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元ボクサーの男と家出少女。広大な北海道を舞台に描く、束の間の父娘の心の交流と切ない別れのロードムービー。
1970年代、夏の北海道。過去の試合が原因で人間不信に陥った元ボクサーの男。彼は、牧場で働きながら漫然と日々を過ごしていた。そんな彼の前に現れた、家出をしてきた無口な少女。少女を目的地まで送り届けることになった男。ぎこちない二人の旅の始まり。雄大な自然の中、最初は反発しあう二人だったが、互いの孤独に触れるうち、次第に心を通わせていく。それはまるで、本当の父娘のような温かい時間。しかし、旅には必ず終わりが来る。彼らが旅の果てに見つけたもの、そして避けられない別れの予感。
ネット上の声
- 先ほどふっと思い出しまして!
- 偶々みにいったがトークがあり、上映後関係者の話がきけて当時流行り言葉で「自立する
- 演技に異常な安定感のある野口五郎にラストの海岸は斉藤耕一の独壇場、中村敦夫の撮影
- 砂浜で駆け寄ってくる美女にボクですか?ってキョトンする仕草がやっぱりゴロちゃん
ヒューマンドラマ
- 製作年1977年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督斎藤耕一
- 主演野口五郎
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足の不自由な少女と、彼女を巡る人々との心の交流を描いたアニメーション。監督は「ぞう列車がやってきた」の加藤盟。原作は、岸川悦子の児童書。音楽を、昨今映画やテレビで大活躍の大島ミチルが担当している。
ネット上の声
- 駄作。残念
- 涙、涙。。
- いい話なんだけど…何故この絵柄なんだろう…無駄にアメコミっぽい
- アニメは古い絵だけれど………
アニメ
- 製作年1995年
- 製作国日本
- 時間75分
- 監督加藤盟
- 主演御手洗リカ
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愛人と外国へ旅立つのを目前に控えた姉と、その姉を母のように愛する弟との別れをリリカルに描く。脚本は仲倉重郎、監督は脚本も執筆している「無宿〈やどなし〉」の斎藤耕一、撮影も同作の坂本典隆がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 野口五郎主演
- 監督自身による斎藤耕一セルフリメイクといった趣をつい感じてしまうけれど、ゴロちゃ
- 野口五郎主演第1作、これに続く同じく斎藤耕一監督との第2作『季節風』はロードショ
- ラピュタ阿佐ヶ谷のレイトショー『青春彷徨 ―映像詩人 齋藤耕一のあしあと―』にて
ヒューマンドラマ
- 製作年1975年
- 製作国日本
- 時間93分
- 監督斎藤耕一
- 主演野口五郎
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楳図かずお原作のコミック「赤んぼ少女」を、「地獄甲子園」の山口雄大が映画化。主演は「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」の水沢奈子。孤児院で育った葉子は、生家である南条家に引き取られることになった。豪邸で慣れない両親との生活を送る葉子は、ある日「タマミ」という醜い姿の女の子に襲われる。タマミは赤ん坊のまま成長できない南条家のもう一人の娘だった……。
ネット上の声
- タマミ、君は単なるモンスターか?☆0.5
- 化け物が出過ぎて、怖くなかった
- 「タマミ」、カタカナの響き。
- 赤んぼが怖くないという・・
ホラー
- 製作年2007年
- 製作国日本
- 時間104分
- 監督山口雄大
- 主演水沢奈子