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「雑居家族」の原作者壷井栄の異色作品“屋根裏の記録”の映画化。雑草のように踏みにじられながらも強く生きて行く女達の愛情をテーマとした文芸篇である。「妻の心」の井手俊郎と「恋と金」の木村恵吾が共同脚色、「新妻の寝ごと」に次いで木村恵吾が監督した。撮影担当は「恋と金」の秋野友宏。主な出演者は、「裁かれる十代」の川上康子、市川春代、「火花」の八潮悠子、船越英二、村田知英子、「人情馬鹿」の藤田佳子「娘の修学旅行」の浜口喜博、その他倉田マユミ、浦辺粂子、宮島健一などである。
ネット上の声
- ストリップ一座を辞め働き始めた飲み屋の屋根裏部屋で勝手に客を取り始めるしたたかな
- 見る見るうちにいつものクズになっていく船越英二でワロタ
- タイトルに惹かれて録画してたものを観賞
- 倉田マユミこれでまだ24って嘘だ、泣
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督木村恵吾
- 主演川上康子
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川端康成の原作を「乱菊物語」の八住利雄が脚色し、「宇宙人東京に現わる」の島耕二が監督、「珠はくだけず」の長井信一が撮影を担当する。主なる出演者は「新・平家物語 義仲をめぐる三人の女」の京マチ子、「恋と金」の上原謙、「新妻の寝ごと」の若尾文子、「花嫁のため息」の船越英二、「十代の反抗」の川上康子、「宇宙人東京に現わる」の川崎敬三(二役)など。
ネット上の声
- やんのかっ コラ!(byキジ猫)
- 出征前、軍服姿の川崎敬三が思いつめた表情で刀を振りかざし、鞘に収めたかと思うと、
- 異母姉妹(京マチ子、若尾文子、川上康子)の葛藤やら家庭事情やら恋愛模様やら
- 川崎敬三の「乳の型をとった椀を盃にして、僕の最後の命を飲み干したいんです
ヒューマンドラマ
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間100分
- 監督島耕二
- 主演京マチ子
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小説新潮所載の吉屋信子の小説を「婦系図 湯島の白梅」の共同脚色者の一人、相良準と「天保六道銭 平戸の海賊」の棚田吾郎が共同脚色し「講道館四天王」の枝川弘が監督、「浅草の鬼」の秋野友宏が撮影を担当した。主なる出演者は「婦系図 湯島の白梅」の山本富士子、川上康子、見明凡太朗、宮島健一、「浅草の鬼」の坂口美沙子など。
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督枝川弘
- 主演山本富士子
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源氏鶏太が「講談倶楽部」に連載した同名小説の映画化。脚色は「恋は異なもの味なもの」の共同執筆者の一人長瀬喜伴。監督は「駐在所日記」の枝川弘。撮影は「有楽町で逢いましょう」の秋野友広。主演は「悲しみは女だけに」の船越英二、市川和子、「愛河」の角梨枝子、「大都会の午前三時」の川上康子など。
ネット上の声
- 幼娘と同じ名の十九歳が見させてくれた儚い夢は土曜日のハチ公前でその十九歳によって
- 妻子持ちの家電社長・船越が19才の2人のギャルにモテて振り回されるおじさんドリー
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督枝川弘
- 主演船越英二
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獅子文六の原作『信子』より「馬賊芸者」の島耕二が脚色、「母千草」の鈴木重吉が監督に当り、同じく中川芳久が撮影する。音楽は「消えた中隊」の大森盛太郎。出演者は「新しき天」のコンビ南田洋子(春の渦巻)と林成年を中心に、「螢の光」の市川和子、「川のある下町の話」の川上康子、町田博子、信欣三などである。
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督鈴木重吉
- 主演南田洋子
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梅田晴夫のラジオドラマから「あばれ鳶」の八住利雄と「あさ潮ゆう潮」の白坂依志夫が脚色、「愛の海峡」の田中重雄が監督するメロドラマ。撮影は「日本橋」の渡辺公夫。主な出演者は、「続花頭巾」の山本富士子、「午後8時13分」の川上康子、根上淳、高松英郎、「母白雪」の三益愛子、「台風騒動記」の菅原謙二、「四十八歳の抵抗」の若尾文子、「第三非常線」の北原義郎、ほかに八潮悠子、苅田とよみ、見明凡太朗、村田知英子、三津田健、沢村貞子など。
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督田中重雄
- 主演根上淳
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前作「午後8時13分」に続いて同じく“平凡”所載菊田一夫原作「忘れじの午後8時13分」を「鼠小僧忍び込み控 子の刻参上」の小国英雄が脚色し、「極楽島物語」の佐伯幸三が監督するメロドラマ。撮影は「続・銀河の都」の中川芳久。主なる出演者はコンビ「駅馬車襲わる」の根上淳と同じく川上康子、「大番」の加東大介、「朝の口笛」の品川隆二、ほかに北原義郎、三島雅夫、高松英郎、浜口喜博など。
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督佐伯幸三
- 主演根上淳
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「四人の母」の松田昌一の脚本を「新しき天」と同じく、鈴木重吉が監督し、中川芳久が撮影する浪曲母もの映画。主なる出演者は「伊達騒動 母御殿」の三益愛子、「川のある下町の話」で大役をつとめる新人川上康子、「若い人たち」の信欣三、「にごりえ」の三津田健、「馬賊芸者」の白井玲子などである。
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督鈴木重吉
- 主演三益愛子
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原作は中野実の『曙荘殺人事件』。人間の愛欲と肉親愛とが、現代の世相そのままの縮図の如くからみ合って事件は展開する。「雨情」の高岩肇が脚色し、「あこがれの練習船」の野村浩将が監督する異色スリラー。主な出演者は、「雨情」の木暮実千代、「暴れん坊街道」の佐野周二、「忘れじの午後8時13分」の川上康子、ほかに品川隆二、夏目俊二、北沢彪、若杉曜子、大美輝子など。
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間92分
- 監督野村浩将
- 主演木暮実千代
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浜本浩の小説を西村勝巳が脚色し、「十代の反抗」のコンビ、田中重夫が監督、板橋重夫が撮影を担当した。主なる出演者は「恋と金」の根上淳、「十代の反抗」の品川隆二、「虹いくたび」の川上康子、船越英二、「薔薇の絋道館」の大浜千鶴子、矢島ひろ子、「宇宙人東京に現わる」の山形勲など。なお本映画は昭和十二年、松竹大船で故島津保次郎監督で映画化されたことがある。
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督田坂勝彦
- 主演根上淳
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盲目の乙女由比子をめぐって、熱血青年譲二との甘くせつない純愛メロドラマ。“平凡”連載、文化放送連続放送劇菊田一夫の原作を「蜘蛛巣城」の小国英雄と「男の魂」の須崎勝弥が共同で脚色、「あさ潮ゆう潮」の佐伯幸三が監督、「母を求める子ら」の高橋通夫が撮影を担当する。主な出演者は「スタジオは大騒ぎ」の根上淳、「月形半平太(1956)」の川上康子、「あこがれの練習船」の北原義郎、三田隆、「愛の海峡」の藤田佳子、高松英郎、その他水戸光子、加東大介、三島雅夫、藤原釜足、柳永二郎、見明凡太朗など。色彩は日本最初のアグファ方式による大映カラー。
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督佐伯幸三
- 主演根上淳
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“オール読物”に掲載された川口松太郎の原作を、「白井権八」の舟橋和郎が脚色し、「大学の武勇伝」の佐伯幸三が監督した。撮影は、「東京犯罪地図」の中川芳久。主な出演者は「赤線地帯」の川上康子と加東大介、「高校卒業前後」の市川春代、「虹いくたび」の川口浩、「姿なき一〇八部隊」の矢島ひろ子、「浅草の灯」の品川隆二など。
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督佐伯幸三
- 主演川上康子
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川那辺きみゑの原作を、新人・西沢裕子が脚色、「男十九の渡り鳥」の田中重雄が監督した、医学生とその妻との純愛物語。撮影も「男十九の渡り鳥」の高橋通夫。
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督田中重雄
- 主演川崎敬三
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『婦人倶楽部』連載の竹田敏彦の小説を「二等兵物語」の共同脚色者の一人舟橋和郎が脚色、「珠はくだけず」の田中重雄が監督、「ブルーバ」の共同撮影者の一人板橋重夫が撮影を担当した。主なる出演者は「弾痕街」の品川隆二、川上康子、「絵島生島」の三宅邦子、「七人の兄いもうと」の市川和子、「悪太郎売出す」の村田知英子など。
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督田中重雄
- 主演川上康子
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“講談倶楽部”所戦島田一夫の“殺人環状線”から星川清司が脚色、「リンゴ村から」の斎村和彦が監督するサスペンスドラマ。主な出演者は「君を愛す」の川上康子、高英郎、「第三非常線」の矢島ひろ子、ほかに月田昌也、清水谷薫、二木てるみなど。
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督斎村和彦
- 主演川上康子
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梅田晴夫のラジオ東京連続放送劇を「くちづけ(1957)」の舟橋和郎が脚色、「哀愁列車」の枝川弘が監督した。撮影は「湖水物語」の秋野友宏。主演は「誘惑からの脱出」の根上淳、「夜の蝶」の川上康子、近藤美恵子、「「夢に罪あり」より 処女」の上原謙。ほかに柳永二郎、三宅邦子、月田昌也など。色彩は大映カラー。
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督枝川弘
- 主演根上淳
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- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督木村恵吾
- 主演菅原謙二
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面白倶楽部連載の島田一男の原作を「透明人間と蠅男」のコンビ、高岩肇が脚色、村山三男が監督したスリラー活劇。撮影は「夜の蝶」の宮川一夫。主演は、「地獄花」の鶴田浩二、「誓いてし」の川上康子、「透明人間と蠅男」でデビューした毛利郁子。ほかに角梨枝子、高松英郎、穂高のり子、南左斗子、丸山修、見明凡太朗など。
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督村山三男
- 主演鶴田浩二