昭和三十三年の新春を迎えて、いよいよ四月から売春防止法が施行されるという頃の東京“玉の井”の特飲街に働く売春婦たちの哀歓を描く。原作は清水一行の『赤線物語』。なおタイトル画、風俗考証は漫画家の滝田ゆうが担当。脚本・監督は「青春の蹉跌」の神代辰巳、撮影も同作の姫田真佐久がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 途中まで誰が誰か分かっておらず、二人の旦那さんを混同していた、手堅い感じの旦那さ
- 女と男のさまざまな人生が、階段を駆け降りたり駆け上ったりするように、けたたましく
- 天皇制と被差別の符号にあちらがわからここまでがっつり触りにこられるとなあ
- 「下書き」の欄を見てみたら何年か前に書いて未postの下書き出てきて驚愕
- 製作年1974年
- 製作国日本
- 時間78分
- 監督神代辰巳
- 主演宮下順子