後の赤穂浪士・中山安兵衛、その名を江戸中に轟かせた伝説の決闘。叔父を救うため、一人の若き侍が十八人斬りの死闘に挑む。
江戸・元禄時代。旗本の家臣である中山安兵衛は、剣の腕は立つが酒好きの青年。ある日、同門の菅野六郎左衛門が果し合いで多勢に無勢の窮地に陥っているとの知らせ。叔父同然に慕う菅野を救うため、安兵衛は高田の馬場へと急ぐ。待ち受けるは、卑劣な手段で叔父を追い詰める多数の敵。降りしきる雨の中、一本の刀を手に、若き剣客の怒りが爆発する。後に忠臣蔵で名を馳せる男の、血と誇りに満ちた伝説の序章。
ネット上の声
- 酒に溺れすぎの主人公が苦手です。
- お祭り気分の決闘シーンに大興奮
- 決闘高田のババーン
- ワンピースみたいな話 最後大はしゃぎしてるけど全然ハッピーエンドじゃないのが良い
時代劇
- 製作年1937年
- 製作国日本
- 時間57分
- 監督マキノ正博
- 主演阪東妻三郎