記憶を失った共産党員の水球選手。試合の行方と、失われたアイデンティティの行方を描く、奇想天外な政治コメディ。
1980年代イタリア。交通事故で記憶を失った男、ミケーレ。彼はなんと、共産党の議員であり、水球チームのエース選手だった。過去を忘れたまま、彼はチームの命運を懸けた重要な試合に出場することに。プールサイドでの会話、テレビのニュース、対戦相手の野次。断片的な情報が、彼の失われた記憶を呼び覚まそうとする。試合の熱狂と、自身の政治的アイデンティティを巡る葛藤が交錯する、奇妙でシュールな一日。勝利を決める最後のシュートの瞬間、彼は一体何者としてボールを放つのか。
ネット上の声
- 『赤いシュート』 東京国際映画祭ナンニ・モレッティ監督特集にて鑑賞
- もし最後イタリア車(かどうかは知らないが)があんなにみすぼらしい壊れかたをしてい
- 素晴らしい素晴らしい素晴らしい素晴らしい素晴らしい素晴らしい素晴らしいあまりにも
- 短尺だからと油断してランチ後ノンカフェインで挑んだら見事に熟睡
ヒューマンドラマ
- 製作年1989年
- 製作国イタリア
- 時間87分
- 監督ナンニ・モレッティ
- 主演ナンニ・モレッティ