全3作品。セシル・オーブリーが出演した映画ランキング

十八世紀のアべ・プレヴォーの小説『マノン・レスコー』を現代の物語にしたもので、監督はアンリ・ジョルジュ・クルーゾー。ラストの、射殺された恋人の死体をさかさにかついで砂漠をさまよい歩くシーンが特に有名。

フォックスがイギリスの撮影所で製作した色彩歴史活劇で「海の男」のルイス・Ｄ・ライドン製作になる1950年作品。トマス・Ｂ・コスティン原作の冒険時代小説から「北西への道」のタルボット・ジェニングスが脚色、「砂丘の敵」のヘンリー・ハサウェイが監督に当たった。撮影は「黒水仙」のジャック・カーティフ、音楽は「陽気な幽霊」のリチャード・アディンセルの担当。主演はアメリカから「血と砂(1941)」のタイロン・パワー、「マクベス(1948)」のオーソン・ウェルズ、更にフランス映画「情婦マノン」のセシル・オーブリーが出演、以下イギリス俳優として「落ちた遇像」のジャック・ホーキンス、「地球の静止する日」のマイケル・レニー、「大いなる遺産」のフィンレイ・カリー、ハーバート・ロムらが出演している。