フランス女流作家故コレット・ウィリー原作による思春期心理映画で「肉体の悪魔(1947)」と同じくピエール・ボスト、ジャン・オーランシュとクロード・オータン・ララが脚色に当り、オータン・ララが監督した一九五三年映画。撮影は「愛情の瞬間」のロベール・ルフェーヴル、音楽はやはり「肉体の悪魔(1947)」のルネ・クロエレックが担当する。主人公の少年少女には、「野性児」のピエール・ミシェル・ベックと「巴里の気まぐれ娘」のニコール・ベルジェが起用され、「愛すべき御婦人たち」のエドウィジュ・フゥイエールが共演、他に「わが父わが子」のルネ・ドヴィレール、「火の接吻」のシャルル・デシャン、ジョジアーヌ・ルコント、エレーヌ・トッシ、ジュリエンヌ・パロリ、ルイ・ド・フュネス、ヤニック・マロワールらが助演。
ネット上の声
- ひと夏の経験…
- 枯れた麦からみても、瑞々しい季節
- 思春期ならコレッ!
- 子供たちが行進してきて、スーッと横移動が始まってカメラが止まったと思ったら突風吹
ヒューマンドラマ
- 製作年1953年
- 製作国フランス
- 時間108分
- 監督クロード・オータン=ララ
- 主演エドウィジュ・フィエール