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借金まみれの置屋を救え!東京・向島を舞台に、芸者やストリッパーたちが繰り広げる、笑いと涙の人情喜劇。
昭和50年の東京・向島。芸者置屋「〆乃家」は多額の借金で倒産寸前。店を切り盛りする女将・〆香のもとには、売れっ子芸者から落ち目のストリッパーまで、ワケありの女たちが集う。大切な自分たちの城を守るため、彼女たちは奇想天外な金策に打って出る。色仕掛けあり、騙し合いありの大奮闘。しかし、一筋縄ではいかない男たちやライバル店の妨害が次々と。果たして女たちの意地と団結は、この危機を乗り越えられるのか。
ネット上の声
- 泣けてくる
- モンローときたら次はバルドーだよね!
- 同じ男に捨てられ同じタイミングで自殺を図った旅芸人一座の二人の女性が、その後スト
- エドワード・ヤンを観た後だからこそ余計に感じるスタジオありき、セットありきの自由
コメディ
- 製作年1975年
- 製作国日本
- 時間92分
- 監督瀬川昌治
- 主演太地喜和子
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見知らぬ男との逃避行。退屈な日常から抜け出した少女が駆け抜ける、刹那的な愛と性の衝動。伝説のロマンポルノ。
退屈な田舎町での暮らし。高校生の少女は、漠然とした焦燥感を抱えていた。そんなある日、彼女は海辺で出会った寡黙な青年と、衝動のままに旅に出る。目的のない、刹那的な逃避行。それは、初めて知る自由と性の解放。しかし、行く先々でトラブルに巻き込まれ、彼らの旅は次第に暴力の影に覆われていく。青年の隠された過去が明らかになるとき、二人の逃避行は予測不能な結末へ。70年代の若者の虚無と生の渇望を鮮烈に描き出した、神代辰巳監督による日活ロマンポルノの金字塔。
ネット上の声
- みんなふわふわしている
- すり抜けていく高揚感
- なぜ戻ってきたのか
- 無意味な海岸
- 製作年1973年
- 製作国日本
- 時間76分
- 監督神代辰巳
- 主演中川梨絵
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1970年代の日本。愛と欲望が渦巻く迷宮に囚われた男女。現実と幻想が交錯する、官能的サスペンス。
1973年の日本。退廃的な空気が漂う都会の片隅。一人の男が、謎めいた美女との出会いをきっかけに、底なしの愛欲の罠へと堕ちていく。彼女の正体、そして次々と現れる奇妙な人物たち。日常は歪み、何が真実で何が虚構なのか、その境界線は次第に曖昧に。主人公は自らの欲望に突き動かされながらも、見えない何かに操られているかのような感覚。逃れようとすればするほど深く絡め取られていく、悪夢のような迷宮。果たして、この罠の先に待ち受ける衝撃の結末とは。観る者の理性を揺さぶる、禁断の物語。
ネット上の声
- ‘愛欲の罠’とは?
- 幻のピンク殺し屋映画
- この時代の映画にありがちな、登場人物のほとんどの台詞が聞き取れないけどストーリー
- ハードボイルドな無頼派殺し屋ポルノかと思いきや、組織のキチガイ暗殺コンビが登場し
ヒューマンドラマ
- 製作年1973年
- 製作国日本
- 時間73分
- 監督大和屋竺
- 主演荒戸源次郎
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幕末という動乱期を背景に、暗殺された坂本竜馬の死をめぐって、その真実、その背後にある無名戦士たちの生と死、青春の栄光と孤独、繁栄と悲惨を描く。脚本は清水邦夫と「空、みたか?」の田村泰志、監督は「日本の悪霊」の黒木和雄、撮影は「日本妖怪伝 サトリ」の田村正毅がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 若き日の名優たちがギラギラした幕末の志士を演じる、坂本龍馬暗殺までの三日間
- ザラザラのモノクロ映像に、ギラギラの原田芳雄
- 芳雄様の生尻をこんなに拝めるとは思わなんだ
- 独特の映像美?バカじゃないの?見づらいし
幕末、 時代劇
- 製作年1974年
- 製作国日本
- 時間118分
- 監督黒木和雄
- 主演原田芳雄
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江戸時代、地獄の遊郭に売られた女。壮絶な拷問の果てに燃え上がる、怨念と復讐の情念絵巻。
江戸時代、閉ざされた遊郭という名の地獄。無実の罪で売られた娘ユキを待っていたのは、人間の尊厳を踏みにじる非道な仕置きと責め苦の日々。彼女を陥れた者たちへの燃え盛る憎悪だけを支えに、ユキは耐え続ける。肉体を切り刻まれ、心を砕かれても、その瞳から復讐の炎は消えない。やがて彼女は、その身を妖艶な凶器へと変え、男たちを破滅させるための壮絶な復讐を開始する。怨念が渦巻く遊郭で繰り広げられる、血と官能の地獄絵図。
ネット上の声
- 田中登監督、地獄のオセンの恋
- 中川梨絵は挙動不審な振る舞いといい落ち着きのなさといい役にはまらないと全然魅力を
- 人形浄瑠璃を大胆に取り入れた日活ロマンポルノと聞いて鑑賞したが、トンデモ無いモノ
- シネスコ画面の横長いスクリーンで右端からフレームインしてきた男を調子良く適当にあ
時代劇
- 製作年1973年
- 製作国日本
- 時間77分
- 監督田中登
- 主演中川梨絵
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ネット上の声
- マグロになってる中川梨絵を尻目に着替える三田村玄の俯瞰ショットのふてぶてしさにグ
- 田中登のデビュー作であるが、サディスティックなエロと外連味は、それほど発揮されて
- まあ話は超絶くだらない(華道をナメてるでしょ)のだが、編集、カメラワークの意図的
- 「不潔よ!」からの鎌倉で何故か小津をじわりとパロディする田中登はこれが2作目らし
- 製作年1972年
- 製作国日本
- 時間71分
- 監督田中登
- 主演中川梨絵
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マルキ・ド・サドの『ジュスティーヌ』を原作に、悪徳の巣に転回されるセックスの狂乱を描く。脚本・監督は「恋人たちは濡れた」の神代辰巳、撮影は「昼下りの情事 古都曼陀羅」の前田米造が担当。
ネット上の声
- これぞカルトムービー!!
- 神代地獄館は血で一杯
- ザ。昭和!お化け屋敷
- れっきとしたポルノ映画のはずなのに、中盤の鬼畜すぎる複数プレイからどんどん扇情か
ヒューマンドラマ
- 製作年1973年
- 製作国日本
- 時間65分
- 監督神代辰巳
- 主演伊佐山ひろ子
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尾崎士郎の『人生劇場』に登場した“飛車角”のモデルである侠客・石黒彦市が、大正期から昭和にかけての不況と社会不安を背景に、自分の力と暴力のみを信じて生きぬく姿を、実録風に描く。原作は飯干晃一の『狼どもの仁義』。脚本は「ポルノ時代劇 忘八武士道」の佐治乾、監督は「日本悪人伝 地獄の道づれ」の村山新治、撮影は「ヤングおー!おー! 日本のジョウシキでーす」の赤塚滋がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 時代的には任侠映画で描かれる時代やけど、あくまで実在した人やからってので内容は実
- 東映実録路線だとこれで終わり!?って驚くようなオチが度々見受けられるけど、これが
- クリスマスイヴに観た映画にピラニア軍団みんな出演していて嬉しい
- 着流しに匕首という鶴田浩二スタイルの小林旭は初めて見た
アクション
- 製作年1974年
- 製作国日本
- 時間93分
- 監督村山新治
- 主演菅原文太