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フランスに実在する建築物で、ひとりの郵便配達員の男が33年もの歳月をかけ、たった1人で完成させた手作りの宮殿「シュバルの理想宮」の実話を映画化したヒューマンドラマ。フランス南東部の自然豊かな田舎町。寡黙で空想好きの郵便配達員シュバルは、変わった形の石につまずいたことをきっかけに、愛娘アリスのために「おとぎの国の宮殿」を建てることを思いつく。さまざまな苦境に直面し、周囲の人々にバカにされながらも、来る日も来る日もたった1人で石を運んでは積み上げ続けるシュバル。そんな彼に、過酷な運命が容赦なく襲いかかる。「グレート デイズ! 夢に挑んだ父と子」の監督ニルス・タベルニエと主演ジャック・ガンブランが再タッグを組み、「ゲンズブールと女たち」のレティシア・カスタが主人公の妻役を演じる。ほぼ全編を通し、現存する理想宮で撮影を敢行した。「フランス映画祭2019横浜」(19年6月20~23日)では、「アイディアル・パレス シュヴァルの理想宮(仮題)」のタイトルで上映。
ネット上の声
- 愛がかたちになって、心が命を吹きかける
- あの像ってモアイが元ネタだったんだ!
- 人は結果を出さないと認めてくれない
- 汚れなき天使がいない、純真の愛
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国フランス
- 時間105分
- 監督ニルス・タヴェルニエ
- 主演ジャック・ガンブラン
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カンヌ国際映画祭パルムドール受賞作「悪魔の陽の下に」(1987)で知られるフランスの名匠で、映画監督になる前は画家でもあったモーリス・ピアラが、敬愛するビンセント・ファン・ゴッホを描いた。療養のためにオーベルの村を訪れたゴッホは、医師ガシェの娘マルグリットと出会う。ゴッホはマルグリッドをモデルに絵を描き始め、やがて2人は親密さを増していくが……。ゴッホ役のジャック・デュトロンがセザール賞男優賞を受賞。ピアラ自身も監督としての名声を確たるものにした代表作のひとつ。2013年、ピアラの没後10年を機に組まれた特集上映「フランス映画の知られざる巨匠 モーリス・ピアラ」で日本劇場初公開。
ネット上の声
- ゴッホの半生
- ゴッホの狂気
- 世界的な知名度と人気を誇るフィンセント・ファン・ゴッホが気になった時期があり、か
- 自分の絵が他人には理解されないゴッホの心の苦しみを静謐、丁寧に描い...
ヒューマンドラマ
- 製作年1991年
- 製作国フランス
- 時間160分
- 監督モーリス・ピアラ
- 主演ジャック・デュトロン
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1957年の名作「めぐり逢い」をモチーフに、カトリーヌ・ドヌーヴとウィリアム・ハート共演で描く大人のラブ・ロマンス。監督は、「エステサロン/ヴィーナス・ビューティ」のトニー・マーシャル。
ネット上の声
- カトリーヌに逢いたくて
- おばさんの恋愛ごっこ
- 大人のラブストーリー
- たいくつでした
ヒューマンドラマ
- 製作年2002年
- 製作国フランス
- 時間100分
- 監督トニー・マーシャル
- 主演カトリーヌ・ドヌーヴ