ロバート・アルトマン監督がキャリア初期に手がけた「女性映画3部作」の第2作で、幻覚に悩まされる女性の姿をエキセントリックな映像で描いたドラマ。
ロンドンに住むキャスリンは、夫が浮気しているという謎の女からの不気味な電話をきっかけに、幻聴や幻視にさいなまれるように。キャスリンは心配する夫に連れられて田舎で静養することになるが、幻覚はさらにエスカレートしていく。
原作も手がけるスザンナ・ヨークが主人公キャスリンを熱演し、1972年・第25回カンヌ国際映画祭で女優賞を受賞。映画音楽の巨匠ジョン・ウィリアムズとツトム・ヤマシタが音楽を手がけた。日本では「ロバート・アルトマン傑作選」(2023年5月26日~、東京・角川シネマ有楽町ほか)で劇場初公開。
ネット上の声
- スザンナ・ヨークがカンヌ女優賞を獲ったアルトマン監督作でありながら、作品の難解さ
- 先に観たイエジー・スコリモフスキ 監督『ザ・シャウト/さまよえる幻...
- ロバート・アルトマン傑作選にて鑑賞
- 幻覚に囚われる女
ヒューマンドラマ
- 製作年1972年
- 製作国イギリス
- 時間101分
- 監督ロバート・アルトマン
- 主演スザンナ・ヨーク