太平洋戦争末期、空しくも散った特攻隊員の青春を描いた戦争映画。「リスとアメリカ人 廃虚の銃声」の長谷川公之の脚本による新人・井上芳夫の第一回監督作品。井上芳夫は大正十五年東京生れ、浦和高校文科卒後昭和十三年二月大映入り、久松静児、市川崑、増村保造に師事していた。撮影は「川向うの白い道」の渡辺徹。
ネット上の声
- 大映で作られた戦争映画「あゝ」シリーズの一つ、そんなシリーズがあったのかと初めて
- 「今から十数年前、日本は戦っていた」というナレーションから始まる
- このくどさ、この大袈裟さがいいんだよ逆に
- 大平洋戦争の真っ只中の昭和19年10月
ヒューマンドラマ
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督井上芳夫
- 主演本郷功次郎