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コペンハーゲンの養護施設で起きた実話をもとに、自分たちの手で未来を切りひらこうとする幼い兄弟の絆を描き、デンマーク・アカデミー賞で作品賞をはじめ6部門に輝いたヒューマンドラマ。1967年。労働者階級の家庭に生まれた13歳の兄エリックと10歳の弟エルマーは、病気の母親から引き離されて養護施設に預けられる。そこでは、しつけとは名ばかりの体罰が横行していた。さらにエリックたちは新しい環境になじめず、上級生たちによるイジメの標的になってしまう。そんな過酷な日常から抜け出すべく、兄弟は施設からの逃亡を図る。ラース・フォン・トリアー率いる製作会社ツェントローパの俊英イェスパ・W・ネルスンが監督をつとめ、デンマークで史上最高視聴率を記録したテレビドラマ「THE KILLING キリング」のスタッフやキャストが集結。ソフィー・グロベルが子どもたちを見守る教師役、ラース・ミケルセンが厳格な校長役を演じた。
ネット上の声
- 施設で虐待されてる子供らの話で実話ベースなので見てて辛かった
- 無理に時間をつくってでも観るべき作品
- 月面着陸 の “出汁” が利いたね~。
- 上映館増えたらいいのに、勿体ない
孤児院、 実話、 ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国デンマーク
- 時間119分
- 監督イェスパ・W・ネルスン
- 主演ラース・ミケルセン
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病院のモルグ(死体安置所)を舞台にした、連続猟奇殺人事件の顛末を描くホラー・サスペンス。デンマーク国内では「フィラデルフィア」「シンドラーのリスト」「ペリカン文書」などを抑えて94年度興収第1位を記録した。監督・脚本は、デンマークのTV界で活躍し、これが長編デビュー作となる新鋭オーレ・ボールネダル。本作で一躍注目された彼は、アメリカのミラマックス社と「モルグ」のリメイクを含む3本の映画を撮る契約を交わし、95年12月に家族とロサンゼルスに移住した。主演は、本作でデビューしたニコライ・コスター・ワルドー。共演は、ドナルド・サザーランド主演の「黄金の肉体/ゴーギャンの夢」でデビューし、「アーリー・スフリング」などでデンマークを代表する女優として知られるソフィー・グラボエール、同じくデンマークの舞台やTVで活躍するコメディ俳優のウルフ・ビルガードほか。95年度ブリュッセル国際ファンタジー・スリラー・SF映画祭で観客賞を受賞。俳優座トーキーナイトのレイトショー企画「ユーロ・ニューオーダーズ」の第3弾として公開された。
ネット上の声
- 【戦慄】死体安置所でアルバイトした結果..
- おそるべしデンマーク映画!!!
- 中盤までは面白い
サスペンス
- 製作年1994年
- 製作国デンマーク
- 時間107分
- 監督オーレ・ボールネダル
- 主演ニコライ・コスター=ワルドー
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20代のリウはデンマークの田舎町で両親が営む植物園に勤め、平凡ながら穏やかな生活がずっと続くものと思っていた。しかしある日、エキセントリックで不思議な魅力を持つレズビアンのアンドレアと出会い、リウの日常は一変。二人の恋は燃え上がる一方、それぞれのライフスタイルがぶつかり合い、リウの家族にまで思いも寄らない影響が生じる。美しい自然の中でさまざまな形の人間関係や愛、家族を描いた北欧発のドラマ。
ネット上の声
- Rainbow Reel Tokyo 2023にて
ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国デンマーク
- 時間105分
- 監督アンナ・エンマ・ハウダル
- 主演ヨハンネ・ミラン
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30年代のコペンハーゲンを舞台に、思春期の少女の心の成長を描く。トーヴェ・ディトレウセンの原作『子供時代の通り』の映画化で、エグゼキュティヴ・プロデューサーはピーター・ポールセン、製作はティーヴィ・マグヌッソン、監督・脚本はアストリド・ヘニング・イェンセン、共同脚本はエーリフ・チュエセン、撮影はミカエル・サロモン、音楽はアンネ・リンネッツが担当。出演はソフィー・グロベルなど。
ヒューマンドラマ、 アクション
- 製作年1986年
- 製作国デンマーク
- 時間90分
- 監督アストリズ・ヘニング=イエンセン
- 主演ソフィエ・グロベル