-
1960年代デンマーク。理不尽な暴力が支配する孤児院に送られた兄弟の、希望を懸けた闘い。
1967年、デンマーク。母の病気により、エリックとエルマーの兄弟は人里離れた孤児院に入れられる。そこは、院長の理不尽な暴力と厳しい規律が支配する地獄だった。大人たちの虐待に耐えながら、兄弟は持ち前の想像力と固い絆を武器に、自由を求めて密かな抵抗を開始する。これは、過酷な運命に翻弄されながらも、尊厳を失わなかった兄弟の魂の記録。
ネット上の声
- 実話ベースということで、観ていて本当に辛かった。でも、兄弟の絆と宇宙への憧れが唯一の希望で…。ラストは涙なしには見られません。多くの人に観てほしい傑作。
- 少年版『ショーシャンクの空に』って言われてるけど、まさにそんな感じ。理不尽な暴力に立ち向かう姿がすごい。
- 重いテーマだけど、観てよかった。子供たちの未来を奪う大人たちが許せない。希望を捨てない姿に感動しました。
- 良い映画なのはわかるけど、内容が辛すぎて…。実話だと思うと余計に胸が苦しくなる。ハッピーな気分の時には見れないかな。
孤児院、 実話、 ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国デンマーク
- 時間119分
- 監督イェスパ・W・ネルスン
- 主演ラース・ミケルセン
-
20代のリウはデンマークの田舎町で両親が営む植物園に勤め、平凡ながら穏やかな生活がずっと続くものと思っていた。しかしある日、エキセントリックで不思議な魅力を持つレズビアンのアンドレアと出会い、リウの日常は一変。二人の恋は燃え上がる一方、それぞれのライフスタイルがぶつかり合い、リウの家族にまで思いも寄らない影響が生じる。美しい自然の中でさまざまな形の人間関係や愛、家族を描いた北欧発のドラマ。
コメディ
- 製作年2021年
- 製作国デンマーク
- 時間105分
- 監督アンナ・エンマ・ハウダル
- 主演ヨハンネ・ミラン
-
病院の遺体安置所(モルグ)を舞台に、世間を騒がせる猟奇的な連続殺人事件の行く末を描いたデンマーク製ホラー。
法科学生のマーティンは、病院の遺体安置所で夜警のアルバイトを始めるが、前任の夜警からそこがいわく付きの場所だという話を聞き、死体が並ぶ光景に冷たい恐怖を覚える。一方その頃、世間では娼婦ばかりを狙った連続猟奇殺人事件が起きており、マーティンの働く病院にも皮膚を剥ぎ取られた被害者の死体が運び込まれてくる。それをきっかけに彼の周囲では不可解な出来事が起こるようになり、マーティンは次第に妄執にとりつかれていく。そしてある日、遺体安置所の死体が不自然に動かされている痕跡が見つかり、事件を捜査するウォーマー警部は、状況証拠からマーティンに疑いの目を向けるようになる……。
1994年に公開されたデンマークでは、同年の興行収入第1位となる大ヒットを記録。1997年には、本作を手がけたオーレ・ボールネダル監督自らのメガホンで、ユアン・マクレガー主演の「ナイトウォッチ」としてリメイクもされた。日本では1996年に「モルグ」の邦題で上映されたほかはVHSが発売されたのみで、長らく鑑賞する機会がなく、マニアの間で語られる幻の作品となっていたが、2025年1月にデジタルリマスター版で劇場公開。
ネット上の声
- 【戦慄】死体安置所でアルバイトした結果..
- おそるべしデンマーク映画!!!
- ホラーってよりサスペンス。
- 【ドキハラ職場体験!】
サスペンス
- 製作年1994年
- 製作国デンマーク
- 時間107分
- 監督オーレ・ボールネダル
- 主演ニコライ・コスター=ワルドー
-
30年代のコペンハーゲンを舞台に、思春期の少女の心の成長を描く。トーヴェ・ディトレウセンの原作『子供時代の通り』の映画化で、エグゼキュティヴ・プロデューサーはピーター・ポールセン、製作はティーヴィ・マグヌッソン、監督・脚本はアストリド・ヘニング・イェンセン、共同脚本はエーリフ・チュエセン、撮影はミカエル・サロモン、音楽はアンネ・リンネッツが担当。出演はソフィー・グロベルなど。
ヒューマンドラマ、 アクション
- 製作年1986年
- 製作国デンマーク
- 時間90分
- 監督アストリズ・ヘニング=イエンセン
- 主演ソフィエ・グロベル