第二次世界大戦末期の空。敗色濃厚な戦場で、己の信念と任務の狭間で葛藤する若きパイロットたちの物語。
松本零士の「戦場まんがシリーズ」を原作とした、3つの物語からなるオムニバス作品。舞台は第二次世界大戦末期、敗戦の色が濃い空。エリートパイロットの誇りと、ある科学者を載せた爆撃機の護衛任務との間で揺れる「成層圏気流」。人間魚雷「回天」の特攻兵器としての是非を問い、若者たちの青春と死を描く「音速雷撃隊」。バイクで戦場を駆ける兵士と、日本の敗残兵との奇妙な交流を描く「鉄の竜騎兵」。戦争という巨大な運命に翻弄されながらも、己の信念を貫こうとする男たちの生き様。それぞれのコクピットで、彼らが見た最後の空。
ネット上の声
- これ見て泣かない男はいないでしょ。魂が震えた。
- 松本零士先生の追悼で鑑賞。昔のアニメだけど作画がすごい。
- 短編集だけど、どの話も重厚。特に「音速雷撃隊」は戦争の悲しさが伝わってきて忘れられない作品になった。
- うーん、ちょっと古く感じちゃったかな。好きな人は好きだと思う。
アニメ
- 製作年---年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督川尻善昭
- 主演堀内賢雄