-
偏見と戦い、目に見えぬ敵の正体を暴いた男。近代医学の扉を開いた科学者ルイ・パスツールの不屈の物語。
19世紀フランス。医学界が旧態依然とした考えに支配されていた時代。化学者ルイ・パスツールは、目に見えない細菌こそが病気の原因であるという革新的な「細菌説」を主張するも、医師たちから嘲笑と非難の的に。産褥熱で多くの命が失われる現状を前に、消毒法の重要性を説くが、学会から追放の危機に直面。それでも彼は、自らの信念を証明するため、炭疽菌や狂犬病といった恐ろしい病に孤独な研究で挑む。人々の命を救うため、前例のないワクチン開発に全てを捧げた男の情熱と苦悩。
ネット上の声
- その時代の一般常識から外れていてどれだけ馬鹿にされ、認められなくても信念を貫き研
- ワインの防腐、炭疽菌、狂犬病などをライフワークとして生きた、偉大な感染症研究の第
- 私たちの医療行為に対する当たり前の感覚がここから来てると思うとめちゃくちゃすごい
- パスツールが手洗いを指導するシーン、今の状況と重なって面白かった
伝記、 ヒューマンドラマ
- 製作年1936年
- 製作国アメリカ
- 時間85分
- 監督ウィリアム・ディターレ
- 主演ポール・ムニ
-
アリス・ティスデール・ホバート作の同名小説の映画化で、「ヘル・ビロウ」のレアード・ドイルが脚色し「春の夜明け」と同じくマーヴィン・ルロイが監督、トニー・ゴーディオが撮影したもの。出演者は「太平洋攻防船」のパット・オブライエン、「春の夜明け」のジョセフィン・ハッチンスン、「最初の接吻」のジーン・ミューア、「灼熱のタイヤ」のライル・タルボット、「春なき二万年」のアーサー・バイロン、「お姫様大行進」のジョン・エルドレッジ、駒井哲等。
- 製作年1935年
- 製作国アメリカ
- 時間110分
- 監督マーヴィン・ルロイ
- 主演パット・オブライエン
-
「泥酔夢」「お姫様大行進」のディック・パウエルが紐育劇団の花形女優だったジョセフィン・ハッチンスンを相手に主演する映画で、「二千万人の恋人」の脚色者ハリー・ソーバーが書き下ろした物語を自ら「殺人鬼の魂」のブライアン・マーロウと共同して脚色し、「彼の第六感」「世界は回る」のマーヴィン・ルロイが監督に当たり、「有閑火遊び」「南風の恋歌」のトニー・ゴディオが撮影した。助演俳優は「猫眼石怪事件」のジョン・ハリデイ、「これがアメリカ艦隊」のフランク・マクヒュー、「二千万人の恋人」のアレン・ジェンキンス、「ワンダー・バー」のルース・ドネリー、「肉の蝋人形(1933)」のギャヴィン・ゴードン、新人ドロシー・デーア等である。
- 製作年1934年
- 製作国アメリカ
- 時間86分
- 監督マーヴィン・ルロイ
- 主演ディック・パウエル