19世紀パリ、祖国を憂う天才ピアニスト、ショパン。情熱的な恋と創作の苦悩、そして迫りくる病魔との闘いの記録。
舞台は19世紀パリ。革命に揺れる祖国ポーランドを離れ、亡命生活を送る若き天才ピアニスト、フレデリック・ショパン。彼の前に現れたのは、男装の麗人として社交界を賑わす女流作家ジョルジュ・サンド。二人は瞬く間に恋に落ち、創作活動の糧となる情熱的な日々。しかし、ショパンの身体は不治の病、結核に静かに蝕まれていく。燃え上がる芸術への魂と、迫りくる死の影。愛と苦悩の中で、彼が鍵盤に託した最後の想い。歴史に残る名曲誕生の裏にあった、あまりにも切ない愛の物語。
ネット上の声
- 芳しい上品さはあったような…
- 70年以上前の恋のエチュード
- 素敵な映画です。
ヒューマンドラマ
- 製作年1934年
- 製作国フランス,ドイツ
- 時間91分
- 監督ゲツァ・フォン・ボルヴァリー
- 主演ジャン・セルヴェ