第一次世界大戦の戦場で死んだはずの婚約者。彼の生存を信じ、愛と希望を胸に真実を追い求める女性の旅路。
第一次世界大戦末期のフランス。若き女性マチルダのもとに、婚約者マネクが戦場で死んだという非情な知らせが届く。罪状は、故意の自傷行為。彼は他の4人の兵士と共に、敵陣との中間地帯にある塹壕に置き去りにされたという。しかし、彼の死をどうしても信じられないマチルダ。「もし私が死んだら、マネクも死ぬ」という強い直感を頼りに、彼女はたった一人で真実を探す旅に出る。私立探偵を雇い、同じ部隊にいた兵士たちの証言を一つ一つ集めていくマチルダ。戦争が残した深い傷跡と、人々が隠す残酷な真実が、彼女の前に立ちはだかる。愛する人の生存を信じ続ける彼女の長い婚約の果てに待つものとは。
ネット上の声
- 戦争から帰ってこないフィアンセを待ち続けるってあらすじだけ聞くとめーっちゃ重苦し
- 戦争と純愛で表出するジュネの世界。
- ジャン=ピエール・ジュネ監督作品!
- ただ運命の糸を信じて。
ヒューマンドラマ
- 製作年2004年
- 製作国フランス
- 時間134分
- 監督ジャン=ピエール・ジュネ
- 主演オドレイ・トトゥ