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刑務所に服役していたレスターは情婦スー・ネルスンの助けで脱獄し、彼を罠にはめたギャングのロカに復讐を果たす。その後、レスターはネルスンを名乗って、スーと内縁の夫婦になる。凶悪な犯罪者デリンジャーと知り合ったネルスンはその一味に加わることに。悪事を繰り返し、やがてベビー・フェイスのネルスンと呼ばれるお尋ね者となった彼にFBIが迫る……。実在した犯罪者を描くドン・シーゲル監督の傑作。
ネット上の声
- 日本で映画に関わるにおいてはマストリストに入ってしまっている作品
- 乾ききった暴力性、ミッキー・ルーニーの異形が死臭を撒き散らす
- 殺し屋ネルソン-ドン・シーゲル初期の傑作
- 最初プロローグ的に急に物語が始まって、完璧なタイミングでオープニングテーマが流れ
サスペンス
- 製作年1957年
- 製作国アメリカ
- 時間85分
- 監督ドン・シーゲル
- 主演ミッキー・ルーニー
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第二次大戦でドイツの勇将とうたわれたロメル元帥の悲劇を描く1951年作品。デズモンド・ヤング准将の「砂漠の狐ロメル」より「拳銃王」のナナリー・ジョンソンが脚色、同時に製作も担当している。監督は「黒ばら」のヘンリー・ハサウェイ。撮影は「Gメン対間諜」のノーバート・ブロディン、音楽監督は「南海の却火」のダニエル・アンフィシアトロフの担当である。主演は「邪魔者は殺せ」のジェームズ・メイスンで、「白銀の嶺」のセドリック・ハードウィク、「旅愁」のジェシカ・タンディ、「さすらいの涯」のルーサー・アドラー、「南海の却火」のエヴェレット・スローン、「白い恐怖」のレオ・G・キャロルらが助演。
ネット上の声
- 独国ロンメル将軍の真実を探る英国原作を、米国が映画化したというのが...
- 実際の戦争映像を織り込み見応えのある映画でした
- キャタピラレーサー:担がれた平民元帥
- 決して“鬼”ではなかったのですけどね
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年1951年
- 製作国アメリカ
- 時間88分
- 監督ヘンリー・ハサウェイ
- 主演ジェームズ・メイソン
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「大いなる遺産」と同じくチャールズ・ディケンズの小説の映画化で、マイケル・バルコンの一九四六年作品。脚本はジョン・ダイトンが執筆、監督には記録映画から転じたアルベルト・カヴァルカンティが当たり、撮影はゴードン・ダインズが指揮した。出演者は「南極のスコット」「捕われた心」のデレク・ボンド、「ママの思い出」「謎の下宿人」のセドリック・ハードウィック、「大いなる遺産」のバーナード・マイルス、「闇の人生航路」のアルフレッド・ドレイトン、「逢びき」のスタンリー・ホロウェイ、新人スターのサリー・アン・ハウズ、製作者バルコンの娘ジル・バルコン、有名な老女優シビル・ソーンダイク、オーブリー・ウッズ、アシーン・セイラー、フェイ・コンプトン、シリル・フレッチャー等が助演している。
ヒューマンドラマ
- 製作年1947年
- 製作国イギリス
- 時間108分
- 監督アルベルト・カヴァルカンティ
- 主演デレク・ボンド
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「クカラチャ」を製作したパイオニア映画社が作った最初の総天然色長篇映画で、原作はラングドン・ミッチェル作の舞台劇「ベキー・シャープ」である。脚色は「ニューヨークの仇討」のフランシス・エドワーズ・ファラゴーが当り「クリスチナ女王」「恋の凱歌」のルーベン・マムリーアンが監督した。色彩デザインは「クカラチャ」と同じくロバート・エドモンド・ジョーンズが受持ち、「クカラチャ」「肉の蝋人形(1933)」のレイ・レナハンがナタリー・カルマスの色彩指導のもとに撮影した。主演者は「世界一の金持娘」「彼女は僕を愛さない」のミリアム・ホプキンスで、「若草物語(1933)」「痴人の愛」のフランセス・ディー、「南欧横断列車」のセドリック・ハードウィック、「昨日」のビリー・バーク、「海を嫌う船長」のアリソン・スキップワース、「化石人間」のアラン・モーブレイ、「宝島(1934)」のナイジェル・ブルース、「彼女の家出」のG・P・ハントリー・ジュニア、コリン・タップリー、ジョージ・ハッセル等が助演。
ヒューマンドラマ
- 製作年1935年
- 製作国アメリカ
- 時間83分
- 監督ルーベン・マムーリアン
- 主演ミリアム・ホプキンス
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ホラー
- 製作年1940年
- 製作国アメリカ
- 時間81分
- 監督ジョー・メイ
- 主演セドリック・ハードウィック
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物故したH・G・ウェルズ作の小説を作者自らシナリオ化したものによって「波止場の天使」を共同監督したウィリアム・キャメロン・メンジースが監督に当り、「ドン・ファン」「コンゴウ部隊」のジョルジュ・ペリナルが撮影した。主なる出演者は「紅はこべ」のレイモンド・マッセイ、「月光石」のラルフ・リチャードソン、「虚栄の市」のセドリック・ハードウィック、「朱金昭」のパール・アージル、「花咲く頃」のエドワード・チャップマン、「幽霊西へ行く」のパトリシア・ヒリヤード、ケネス・ヴィリアス、モーリス・ブラッデル、ソフィー・スチュワート等である。セットは例の如くヴィンセント・コルダが設計し、音楽はアーサー・ブリスが担当している。
ネット上の声
- 科学の進歩は人類の幸福と比例するのか?
- 単なるSFに止まらない含蓄にとんだ作品
- G20の議場にこの映画を垂れ流そう!
- 良いSFは、想像力を豊かにする
SF
- 製作年1936年
- 製作国イギリス
- 時間93分
- 監督ウィリアム・キャメロン・メンジース
- 主演レイモンド・マッセイ
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H・ライダー・ハガードによる人気冒険小説を、イギリスのロバート・スティーブンソン監督が初映像化したアドベンチャー作品。金剛石の発掘でひと山当てようとアフリカへやって来たイギリス人オブライエンとその娘ケイシー。ところが計画は上手くいかず、たちまち資金難に陥ってしまう。そんなある日、瀕死のスペイン人から“ソロモン王の宝窟”の地図を手に入れた彼らは、案内人アランらとともに、宝探しの冒険に乗り出すが……。
ネット上の声
- H・ライダー・ハガードの冒険小説を映画化
- 1世紀前の英国視点(俺達が文明だ!)
- ちょっとガッカリでした・・・
- カバヤのDVD付ガム315円で
アドベンチャー(冒険)
- 製作年1937年
- 製作国イギリス
- 時間80分
- 監督ロバート・スティーヴンソン
- 主演ポール・ロブソン
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「フランケンシュタイン」「魔の家」のボリス・カーロフが主演する怪奇映画で、フランク・キングとレナード・ハインズの原作をローランド・パートウィーーとジョン・ヘイスティングス・ターナーが共同脚色し、全て「死後の霊魂」をものしたT・ヘイス・ハンターが監督に当り、「クウレ・ワムペ」のギュンター・グランプが撮影した。助演者は「魔の家」のアーネスト・セジガー、「南欧横断列車510」のセドリック・ハードウィック、ドロシー・ハイスン、アンソニー・プッシェル等である。
ネット上の声
- モアラント教授は宝石・月光石を掌に入れて包帯を巻いたままこの世を去る
- ホラー映画パーフェクトコレクション「ゾンビの世界」から鑑賞🐵
- 夜はエログロナンセンスをネタバレで
- 死の淵に立たされている考古学者(ボリス・カーロフ)が、エジプトの秘宝・月光石の力
ホラー
- 製作年1933年
- 製作国イギリス
- 時間79分
- 監督T・ヘイズ・ハンター
- 主演ボリス・カーロフ
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「フランケンシュタイン復活」に次ぐフランケンシュタイン・シリーズの第4作で1942年作品。原作は「オペラの怪人(1943)」のエリック・テイラーの書きおろしで、「極楽闘牛士」のW・スコット・ダーリングが脚色し、「凸凹探偵の巻」「凸凹宝島騒動」のアール・C・ケントンが監督し、「暗い鏡」のミルトン・クラスナーと「クリスマスの休暇」のウディ・ブレデルが共同撮影したもので、音楽はハンス・J・サルターが作編曲した。出演俳優は「謎の下宿人」「王国の鍵」のセドリック・ハードウィック、「大平原」のロン・チャニー、「フランケンシュタイン復活」のイヴリン・アンカース及びベラ・ルゴシ、ラルフ・ベラミー、ライオネル・アトウィル及び子役のジャネット・アン・ガロウ等である。
ホラー
- 製作年1942年
- 製作国アメリカ
- 時間65分
- 監督アール・C・ケントン
- 主演セドリック・ハードウィック
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「戦艦バウンティ号の叛乱」の名匠フランク・ロイドが、ケイリー・グラント主演で描いた戦争ドラマ。貴族出身の女性ジェーンと恋に落ちて結婚したマットは、新たな土地で農業を営みながら幸せな毎日を送っていた。やがてマットは友人に勧められて議員になるが、当時の議会はイギリスからの不当な重税に対する賛否で分かれていた。そんな折、さらなる重税に耐え切れなくなった市民たちが独立を求めて立ちあがる。マットも参戦を決意し、家族を残して北の地へと向かう。
ヒューマンドラマ
- 製作年1940年
- 製作国アメリカ
- 時間116分
- 監督フランク・ロイド
- 主演ケイリー・グラント
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「船乗りシンドバッドの冒険」と同じくスティーブン・エイムズが製作し、リチャード・ウォーレスが監督したテクニカラー1947年作品。脚本はC・E・スコッギンスの小説に基づいて「赤い河」のボーデン・チェイスと「ダラス」のジョン・ツウィストが共同で執筆し、撮影は「ネヴァダ男」のハリー・J・ワイルド、作曲は「我が心の呼ぶ声」のリー・ハーラインである。主演者は「リオ・グランデの砦」のジョン・ウェインと「十三号桟橋」のラレイン・デイで、サー・セドリック・ハードウィック(「夢の法廷」)、ジュディス・アンダースン(「レベッカ」)、ジェイムズ・グリースン(「気まぐれ天使」)、アンソニー・クイン、グラント・ウィザースらが助演する。。
ヒューマンドラマ、 アドベンチャー(冒険)
- 製作年1947年
- 製作国アメリカ
- 時間128分
- 監督リチャード・ウォーレス
- 主演ジョン・ウェイン
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ヴィクトル・ユーゴーの名作小説を映画化したもので、「復活(1934)」「白い蘭」のフレドリック・マーチと「白い蘭」「白い肉体」のチャールズ・ロートンが、それぞれジャン・ヴァルジャンとジャヴェールを演じる。脚色は「戦う巨象」のW・P・リプスコームが当たり、「白衣の騎士」「戦う巨象」のリチャード・ボレスラウスキーが監督し、「復活(1934)」「女優ナナ」のグレッグ・トーランドが撮影した。助演者は「虚栄の市(1935)」「月光石」のセドリック・ハードウィックを始め、「曲芸団」「模倣の人生」のロチェル・ハドソン、「ボレロ」「ラッパは響く」のフランセス・ドレイク、「小牧師(1934)」「舗道の雨」のジョン・ビール、「暴風の処女」のフローレンス・エルドリッヂ、子役マリリン・ノールデン、ジェシー・ラルフ等である。
ネット上の声
- 夜中に地上波でやってて少し見たら寝ようと思ったら最後まで見ちゃって、この映画すげ
- 豪華俳優・女優人の演技力に圧巻されるミュージカル映画!
ヒューマンドラマ
- 製作年1935年
- 製作国アメリカ
- 時間108分
- 監督リチャード・ボレスラウスキー
- 主演フレドリック・マーチ
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劇作家ロバート・E・シャーウッドが書いた『ウォータールー橋』の再映画化(「ウォタルウ橋」'31、「哀愁」'40)。脚色は「掠奪された七人の花嫁」のコンビ、アルバート・ハケットとフランセス・グッドリッチに「僕は戦争花嫁」のチャールズ・レデラーが協力し、「メリイ・ウィドウ(1952)」のカーティス・バーンハートが監督した。撮影は「リリー」のロバート・プランク、編曲はコンラッド・サリンジャー、音楽監督はチャールズ・ウォルコットが担当。主題歌Where or Whenの作曲はリチャード・ロジャース。出演は「ガラスの靴」のレスリー・キャロン、「蜘蛛の巣」のジョン・カーを中心にサー・セドリック・ハードウィック、マーガロ・ギルモアなど。エドウィン・H・ノッフ製作。
- 製作年1956年
- 製作国アメリカ
- 時間97分
- 監督カーティス・バーンハート
- 主演レスリー・キャロン
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ルドルフ・フリムルの名曲で知られる、傑作ミュージカル“ヴァガボンド・キング”の再映画化。原作は、ジャスティン・ハントリー・マッカーシーの舞台劇、ミュージカルの際の作詞担当はウィリアム・H・ポストとブライアン・フッカーである。今回は製作パット・ダガン、脚色ケン・イングランドとノエル・ラングレー、監督は「エジプト人」のマイケル・カーティズというスタッフ。撮影は、「知りすぎていた男」のロバート・バークス、音楽はヴィクター・ヤング、歌曲はフリムルとジョニー・バークの共同担当。主な出演者は、戦後ヨーロッパに登場した人気テナー歌手オレステ、「嘘つきお嬢さん」のキャスリン・グレイソン、「王様と私」のリタ・モレノ、「麗しのサブリナ」のウォルター・ハムデン、「トロイのヘレン」のサー・セドリック・ハードウィック、「禁断の惑星」のレスリーニールセンなど。
- 製作年1956年
- 製作国アメリカ
- 時間89分
- 監督マイケル・カーティス
- 主演キャスリン・グレイソン