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イタリアの作家アルベルト・モラヴィア(「ローマの女」の原作者)と、エンニオ・フライアーノの協力による書きおろしストーリーをバジリオ・フランキーナ始め六人が共同脚色し「O・K・ネロ」のマリオ・ソルダーティが監督した。撮影は「われら女性」のオテロ・マルテリ、音楽はアンジェロ・フランチェスコ・ラヴァニーノとアルマンド・トロバヨーリが夫々担当している。出演は「ナポリの饗宴」のソフィア・ローレンを始め映画初デビューのリック・バッタリア、ジェラール・ウーリー、リーゼ・ボウルディン、エンリコ・オリヴィエリなど。
- 製作年1955年
- 製作国イタリア
- 時間99分
- 監督マリオ・ソルダーティ
- 主演ソフィア・ローレン
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短篇映画出身の二九歳の仏新人監督エドゥアール・モリナロの処女作品。一九五七年フランス探偵小説大賞を得たフレデリック・ダールの原作小説、『私たちを禍から救ってくれ』にもとづいて製作されたサスペンス映画である。愛する妻に裏切られ男が、再び彼女を自分のもとに戻そうとして仕組んだトリックに、自繩自縛となっていくプロセスが描かれる。脚色は原作者ダール自身と、フランソワ・シャヴァヌ、ジャン・ルドンの三人の共同。台詞は同じくダール自身とJ・L・ロンコロニが執筆している。撮影は「リラの門」のロベール・ルフェーヴルが担当し、音楽はリシャール・コルニエ。「死刑台のエレベーター」のジャンヌ・モロー、「河の女」「男の世界」などで国際的に活躍しているジェラール・ウーリーが主演し、他に新人フィリップ・ニコー、クレール・モーリエ等が出演している。製作はフランソワ・シャヴァヌ。
ヒューマンドラマ
- 製作年1958年
- 製作国フランス
- 時間105分
- 監督エドゥアール・モリナロ
- 主演ジェラール・ウーリー
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監督は「狂熱の孤独」のイヴ・アレグレ、原作はフィリップ・サン・ジル、脚色は「ボルジア家の毒薬」のジャック・シギュールールと監督のイヴ・アレグレ、撮影は「その顔をかせ」のアンリ・アルカン、音楽は「恋路(1951)」のポール・ミスラキ。主演は「夜の騎士道」のジェラール・フイリップ、「狂熱の孤独」のミシェル・コルドゥ。助演は「河の女」のジェラール・ウーリーなど。
ヒューマンドラマ
- 製作年1956年
- 製作国フランス,イタリア
- 時間---分
- 監督イヴ・アレグレ
- 主演ジェラール・フィリップ