4年半、本当の家族のように暮らした日々。里子の少年との突然の別れに揺れる夫婦の愛と葛藤の物語。
フランスの片田舎。アンナとドリスの夫婦は、生後18ヶ月のシモンを里子として迎え、愛情を注ぎ育ててきた。4年半の歳月が流れ、シモンは6歳に。彼は夫婦を本当の親のように慕い、3人はかけがえのない家族となっていた。しかし、ある日突然、実の父親がシモンの引き取りを希望しているとの知らせ。幸せだった日常は一変し、夫婦は深い喪失感と葛藤に苛まれる。法と血の繋がり、そして育んだ愛情。家族の形とは何かを静かに、そして力強く問いかける感動作。
ネット上の声
- 子役の子がとにかく可愛くて、それだけで泣けた。誰も悪くないのに、どうしてこんなに切ないんだろう。家族の形を考えさせられました。
- 気持ちはわかるけど、里親の母親が感情的すぎない?大人の都合に振り回される子供が不憫で見てられなかった。
- 映像が綺麗。フランス映画らしい温かみと切なさが良かった。
- 久々に号泣しました。本当にいい映画。
ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国フランス
- 時間102分
- 監督ファビアン・ゴルゲール
- 主演メラニー・ティエリー