1942年、地獄の東部戦線。英雄になるはずだったドイツ兵小隊がスターリングラードで見た、戦争の真の姿。
1942年、北アフリカ戦線で戦功をあげたドイツ軍のヴィッツランド少尉と彼が率いる小隊は、英雄として東部戦線の激戦地スターリングラードへ送られる。当初は楽観と愛国心に満ちていた彼ら。しかし、彼らを待っていたのは栄光ではなく、想像を絶する地獄だった。飢えと極寒、そしてソ連軍の猛攻が容赦なく襲いかかる市街戦。昨日までの戦友が次々と命を落とし、兵士たちの士気も人間性もすり減っていく。これは国家の駒として使い捨てられ、極限状況で生き抜こうとした名もなき兵士たちの、あまりにも無慈悲な記録。
ネット上の声
- 独ソ戦の現実を描いた、ドイツ映画の傑作
- ドイツ将兵の苦難を忘れないための映画
- ドイツからみたスターリングラード
- ドイツ側から見た第二次世界大戦。
リアルな戦闘シーンがある、 生き残りを賭けた極限のサバイバル、 戦争
- 製作年1993年
- 製作国ドイツ,アメリカ
- 時間138分
- 監督ヨゼフ・フィルスマイアー
- 主演トーマス・クレッチマン