崩壊する80年代英国、サッチャー政権下の絶望と怒りを描く、デレク・ジャーマンの過激なる映像詩。
                
                舞台は1980年代、サッチャー政権下のイギリス。経済は疲弊し、街は荒廃。国家という名の船が沈みゆく中、人々は希望を失い、暴力と退廃に身を委ねる。明確なストーリーはなく、ホームビデオのようなざらついた映像、断片的なイメージのコラージュで構成。炎、廃墟、暴動、そして絶望的な愛。デレク・ジャーマン自身の怒りと悲しみを叩きつけた、あまりにも個人的で、あまりにも政治的な黙示録。観る者の感情を揺さぶる、強烈な問いかけ。
            
            
                
                        ネット上の声
                        
                            
                                - 大英帝国の終焉を描く、デレク・ジャーマン監督の頽廃美が印象的なアナーキー映像作品
- 単純にカッコいい映像が流れるのみ、音楽もカッコよく、特にズレもないけどそれ以上の
- じじいの感覚的には虫太郎氏の黒死館〜を思わせた、あれやこれやの表現で知識や可能性
- こういう実験性ゴリ押し作品は、自分は長編映画の尺には値しないと思っていて、本作に
 
            
            
                
                        ヒューマンドラマ
                
            
            
            
            
                
                    - 製作年1987年
- 製作国イギリス
- 時間87分
- 監督デレク・ジャーマン
- 主演ティルダ・スウィントン