ビム・ベンダース監督が、ひょんなことから一緒に旅することになった青年と少女の交流をモノクロ映像でつづったロードムービー。ドイツ人の青年フィリップは旅行記を書くためアメリカを旅していたが、執筆に行き詰まり帰国することに。空港で足止めをくらった彼は、同じくドイツへ帰国しようとしていた女性リザと9歳の娘アリスに出会う。リザはフィリップに一方的にアリスを託し、行方をくらませてしまう。仕方なくアリスを連れてアムステルダムへ飛んだフィリップは、アリスの記憶を頼りに彼女の祖母の家を探す旅に出る。「まわり道」「さすらい」と続く、ベンダース監督&リュディガー・フォーグラー主演による「ロードムービー3部作」の第1作。
ネット上の声
- 【ひょんなことから道連れとなったドイツの作家の青年と少女の道連れ旅と不思議な交流を描くロードムービー。ドイツの名バンド”CAN"によるオリエンタル調の哀愁漂うメインメロデが印象的な作品でもある。】
- 『父親みたい。』『自然にそうなるんだ。』
- 人生はちょっとしたきっかけがあれば
- 心地よい気分になるロードムービー
ヒューマンドラマ
- 製作年1973年
- 製作国ドイツ
- 時間111分
- 監督ヴィム・ヴェンダース
- 主演リュディガー・フォグラー