新宿の路地裏、行き場のない若者たちの暴力と性が爆発する。山本政志監督が描く、80年代アンダーグラウンド・ジャパニーズ・ニューウェイヴの伝説。
1980年代、夜の新宿。行き場を失い、路地裏に集う若者たちの群像劇。彼らは目的もなく、ただ刹那的な快楽と暴力に身を委ねる日々。しかし、暴力団との些細なトラブルが、彼らの危ういバランスを崩壊させる引き金。仲間内での裏切り、そして激化する抗争。逃げ場のない閉塞感の中、彼らのエネルギーは暴発し、予測不能な狂気のカーニバルへと突き進んでいく。山本政志監督がインディーズ魂で撮り上げた、剥き出しの衝動と青春の終わり。
ネット上の声
- 主人公が口紅をつけた瞬間から色がなくなって世界が変わるところが良かった
- 山本監督の東京パートカラーバイオレンス
- 「山本政志 脳天映画祭」にて
- この監督のロビンソンの庭はしっくりきたんだけど、こっちはちょっとチューニング合わ
ヒューマンドラマ
- 製作年1981年
- 製作国日本
- 時間118分
- 監督山本政志
- 主演太田久美子