全4作品。ロバート・ハットンが出演した映画ランキング

第二次大戦のヨーロッパ戦線、歴戦の鬼軍曹と4人の若き兵士。生き抜くことだけが目的の、硝煙と血にまみれた過酷な旅路。

第二次世界大戦、北アフリカからシチリア、ノルマンディー上陸作戦、そしてドイツへ。アメリカ陸軍第一歩兵師団に所属するベテラン軍曹と、彼が率いる4人の若い兵士たち。彼らは英雄ではない。ただ生き残るため、次々と戦場を渡り歩く。非情な軍曹の指揮のもと、極限状況で芽生える仲間との絆と、戦争が奪う人間性の喪失。これは、名もなき兵士たちが体験した戦争の真実。硝煙の先に彼らが見たものとは。

ウォーナー・ブラザースのスターたちが勢ぞろいして出演するミュージカルで、「化石の森」「シーホーク」の脚色者デルマー・デイヴスが脚本を書きおろし、自ら監督し、「虎鮫島脱獄」「勝鬨」のバート・グレノンが撮影したもの。楽団や歌手としてはジミー・ドーシー・バンド、カルメン・カヴアラロ・オーケストラ、エディ・キャンター、アンドリュース姉妹、ゴールデン・ゲイト・クォルテット、ソンズ・オヴ・パイオニアス、歌う牧童ロイ・ロジャース等である。

アーヴィング・アレン製作の1951年度色彩（アンスコカラー）西部劇。マックス・トレルのオリジナル・シナリオから「魅惑」のアーヴィング・レイスが監督した。撮影は「カルメン(1948)」のウィリアム・スナイダーとジャック・グリーンハル。「ジョニー・ベリンダ」のルー・エイヤースが「チャンピオン」のマリリン・マクスウェルと共演し、以下「アリババと四十人の盗賊」のアンディ・デヴァイン、「赤い灯」のレイモンド・バー、テッド・デ・コルシア「陽のあたる場所」、らが助演。