-
「要心無用」に次いだハロルド・ロイドの喜劇で、サム・テイラー原作、フレッド・ミューメイヤーとテイラーの監督である。この作品からロイドの対手役は新進のジョビナ・ラルストンに変更された。
ネット上の声
- 歯まで大きいんだ!
- ハロルド・ロイドとの結婚を期に引退したミルドレッド・デイビスに替わり、ヒロインに
- どんな巨人が出て来るのか?と思って観ていたら、成程こういう感じで来たのかと納得
- 天宮遥さんのピアノ伴奏付きの企画上映での鑑賞。
コメディ
- 製作年1923年
- 製作国アメリカ
- 時間77分
- 監督フレッド・ニューメイヤー
- 主演ハロルド・ロイド
-
ロイド喜劇のあらゆる長所を打って一丸にしたロイド喜劇傑作中の傑作といっても過言であるまい。八巻という喜劇にしては空前の長編を些かのゆるみもなく観客を引張って行くところ、いつもながらフレッド・ニューメイヤーとサム・テイラーの頭の良さに感服の他はない。「恋愛の秘訣」の各章に現される各種の女性の解剖も痛快皮肉を極むれば、後半の馳せ付けの技巧も、下手な連続や活劇に優ることしばしば。殊に電車の使い方は感嘆の他なし。最後に、笛を吹いて新婚旅行の汽笛を思わせ以心伝心に抱擁するところなどは全編を生かしている。あの“Yes”という字幕に何ともいわれぬ妙味がある。ロイドのヘラヘラ笑いといって嫌っていた人も必ず本映画を見れば好きになるに違いない。ジョビナ・ラルストンは「巨人征服」の時より大分慣れてきた。
ネット上の声
- ランチタイムは力を抜いて気まぐれに
- 叙情的で美しい喜劇。
- 電車で出逢った名家のお嬢様に恋をした田舎の仕立て屋で手伝いをしている貧乏で女性に
- 途中ダレたが、終盤は色々な乗り物を使って、サンフランシスコの町中を、それこそ猛進
恋愛、 コメディ
- 製作年1924年
- 製作国アメリカ
- 時間75分
- 監督フレッド・ニューメイヤー
- 主演ハロルド・ロイド
-
「ロイドの福の神」に続くハロルド・ロイド氏主演喜劇で、永らくハル・ローチ撮影所のギャグ・マンたりしテッド・ワイルド氏が監督したもので、対手女優は例によってジョビナ・ラルストン嬢が勤め、ウオルター・ジェームズ氏、コンスタンチン・ロマノフ氏、エデイー・ポーランド氏、ラルフ・イアズリー氏等が助演している。
ネット上の声
- 邦題がいかにも昭和一桁なのだが、やはり本作と『人気者』がロイドのベスト
- 三大喜劇王の一人ハロルド・ロイドの人気絶頂期の長編
- 序盤のコメディパートから、ヒロインとのラブコメパート、更に後半はサスペンスコメデ
- 結構地味で知名度も低いですが、このハロルド・ロイドはかつて世界三大喜劇王と言われ
コメディ
- 製作年1927年
- 製作国アメリカ
- 時間83分
- 監督テッド・ワイルド
- 主演ハロルド・ロイド
-
ネット上の声
- タイトルは『新婚生活』の方が良いと思う。
- 始まってすぐに初恋的な要素があり、以降は彼女とその両親を巡るドタバタコメディにな
- 結婚なんてあり得ない!と豪語していたロイド、たまたま出会った綺麗な女性に瞳に初恋
- せっかくハロルド・ロイド コレクションDVDを随分前に買ったのに半分ぐらいまだ観
コメディ
- 製作年1924年
- 製作国アメリカ
- 時間60分
- 監督フレッド・ニューメイヤー
- 主演ハロルド・ロイド
-
ネット上の声
- サイレント映画とピアノ生演奏
- 暴走バスに手に汗握る。
- 皆バスに乗って!
- 日本ではキートン、チャップリンに比べてハロルド・ロイドは今一つ知名度がなく、何本
コメディ
- 製作年1926年
- 製作国アメリカ
- 時間55分
- 監督サム・テイラー
- 主演ハロルド・ロイド
-
ロイドの喜劇。さきに紹介された「ロイドの喜劇の世界」で一部を公開された「ロイドの人気者」(The Freshman)を編集したもので、彼のアウト・ラインを探ろうとする構成のもの。製作・監督・主演はハロルド・ロイド、製作の補佐はジャック・マーフィー、音楽は「底抜け大学教授」のウォルター・シャーフ、日本語版解説は牧野周一。
ネット上の声
- およそ100年前に青春ラブコメ&スポ根のフォーマットを確立したロイドの大傑作
- 陽気な大学生ロイド。
- サイレント喜劇の名コメディアン・ハロルド・ロイドの代表作で、カレッジの人気者を目
- TT兄弟元祖みたいなセーターを着たロイドが、大学のいじられキャラからスターになっ
コメディ
- 製作年1963年
- 製作国アメリカ
- 時間100分
- 監督サム・テイラー
- 主演ハロルド・ロイド
-
市長選をめぐる陰謀に巻きこまれる新聞記者を描いたサスペンスドラマで、監督は後の名匠フランク・キャプラ。駆け出しの新聞記者クレム・ロジャースは、検事殺害事件についての取材をまかされる。事件現場となった検事宅を訪れた彼は、市長候補アットウィルの娘が窓から出てくるところを目撃し、早速それを記事にしようとするのだが、実はこの事件はもう1人の市長候補ブレークがアットウィルを陥れるために企んだものだと知る。
ヒューマンドラマ
- 製作年1928年
- 製作国アメリカ
- 時間62分
- 監督フランク・キャプラ
- 主演ダグラス・フェアバンクス・Jr
-
「猿飛カンター」に続いて製作されたエディ・キャンター氏主演喜劇で、キャンター氏自ら書き卸した原作をジョン・グッドリッチ氏が脚色し、デブとして知られたロスコー・アーヴァックル氏がウィリアム・グッドリッチ氏と改名して監督となっての処女作品として監督した。カンター氏の相手役は「ロイドの福の神」「ロイドの人気者」「錯覚恋愛」「ニウ・ヨーク」等出演のウィリアム・パウエル氏で、「肉体の道」「弥次喜多海軍の巻」出演のドナルド・キース氏、ユニヴァーサル社のスターたりしジャック・ドハーテイー氏、ヴイクター・ボーテル氏、メアリー・カー夫人が助演している。
コメディ
- 製作年1927年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督ロスコー・“ファッティ”・アーバックル
- 主演エディ・カンター