交通事故で記憶を失った女。目の前の男は本当に夫なのか?現実と幻覚が交錯する、傑作サイコスリラー。
ある日、交通事故で記憶を失った女、アキ子。彼女のそばには、夫だと名乗る男。しかし、断片的に蘇る記憶のフラッシュバックと、奇妙な幻覚が彼女を苛む。献身的に世話を焼く男への不信感と、自分自身の過去への恐怖。失われた記憶の奥底に眠る、おぞましい真実とは何か。日常に潜む狂気が、徐々に彼女の精神を蝕んでいく様。観る者の平衡感覚を狂わせる、めくるめく映像美と衝撃の展開。斎藤耕一監督が描く、愛と狂気の迷宮。
ネット上の声
- ショーケンが意味もなく波打ち際を車で爆走して事故ることにより、登場人物が各々好き
- 中沢マリ(辺見)は都会に出てスター街道を行くが故郷の仲間や恩を忘れる事なくマメに
- ラピュタ阿佐ヶ谷のレイトショー『青春彷徨 ―映像詩人 齋藤耕一のあしあと―』にて
- ミステリーコーナーに置いてあるのに中盤までまったく人が死なない
ヒューマンドラマ
- 製作年1971年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督斎藤耕一
- 主演辺見マリ