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2026年の未来都市。天上の支配者と地下の労働者、二つの世界を引き裂く、禁断の恋と革命の物語。
舞台は2026年の巨大未来都市メトロポリス。そこは、摩天楼で優雅に暮らす支配階級と、地下の工場で機械のように働く労働者階級に二分された世界。支配者の息子フレーダーは、労働者の娘マリアと出会い、地下世界の過酷な現実に衝撃を受ける。やがて二人は階級を超えて惹かれ合うが、フレーダーの父はマリアにそっくりなアンドロイドを作り出し、労働者たちを扇動させようと画策。愛と憎悪、人間と機械が交錯する、SF映画の金字塔。
ネット上の声
- 現代につながる本格的なSF映画は本作が実質的に史上初 ブレード・ランナーは、本作から強い影響を受けていることがひしひしとわかります
- なぜこれが、ALLTIME BESTに入っていないのか。「原点にして頂点」という評価にふさわしい映画。
- 【ジョルジオ・モルダー版でも、”アンドロイド・マリア”の金色の姿は忘れ難い。】
- フリッツラング監督✨SF映画の原点といわれたモノクロサイレント作品🤍🖤
SF
- 製作年1926年
- 製作国ドイツ
- 時間104分
- 監督フリッツ・ラング
- 主演アルフレート・アーベル
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26年にエリッヒ・ポマー製作、フリッツ・ラング監督で作られたドイツのウーファ社の無声映画「メトロポリス」の発声版。オリジナル版はカットされたり、ラングの承諾なしによる変更が多くなされていたが、ジョルジオ・モロダーが世界各地のコレクターからフィルムを買って、現存する中では最も長いものにした。字幕ボードをスーパーインポーズに変え、パット・ベネター、ビリー・スクワイア、アダム・アントらの歌(ジョルジオ・モロダー作曲、ピート・ベロット作詞)を挿入。出演はアルフレッド・アベル、ブリギッテ・ヘルムなど。ドルビー・ステレオ。日本版字幕は進藤光太。白黒(一部染色)、スタンダード。1984年作品。
ネット上の声
- 現在の完全復元版があるのは本作=ジョルジオ・モロダーの存在が大きく貢献している
- 約100年近く前にこの世界観が作られたのは驚きで、後に沢山の映画に影響を与えてい
- SF映画の古典とされるサイレントの傑作「メトロポリス」(1926)
- 無声映画をベースにした壮大な音楽ビデオ。
音楽
- 製作年1984年
- 製作国アメリカ
- 時間90分
- 監督フリッツ・ラング
- 主演アルフレート・アーベル
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「人でなしの女」「幻影」「生けるパスカル(1925)」等と同じくマルセル・レルビエ氏が監督したもので、ゾラの小説『金』を氏自ら脚色した。出演者は知名な舞台俳優ピエール・アルコヴェー氏とレルビエ氏が見出した花形マリー・グローリー嬢及び「メトロポリス」「妖花アラウネ(1927)」のブリギッテ・ヘルム嬢を筆頭に、「メトロポリス」のアルフレッド・アベル氏、「海国万歳」のヘンリー・ヴィクター氏、「ファウスト」のイヴェット・ギルベール夫人、アントナン・アルトー氏、ピエール・ジュヴネ氏、テステル・キス嬢等である。(無声)
ヒューマンドラマ
- 製作年1928年
- 製作国フランス
- 時間---分
- 監督マルセル・レルビエ
- 主演ピエール・アルコヴェル
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「プラーグの大学生」と同じくハンス・ハインツ・エーヴェルス氏作の怪奇小説に取材し、同映画と同じくヘンリック・ガレーン氏が監督完成した映画である。主役を演ずるのは「メトロポリス」「懐かしの巴里」出演のブリギッテ・ヘルム嬢と「獣人」「魔術師」のパウル・ヴェゲナー氏との二人であるが、なお「ケエニクスマルク」「魔術師」のイワン・ペトロヴィッチ氏も出演している。(無声)
- 製作年1928年
- 製作国ドイツ
- 時間140分
- 監督ヘンリック・ガレーン
- 主演パウル・ヴェゲナー
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「ハンガリア狂想曲」と同じスタッフで製作されたエリッヒ・ポマー・プロダクション、即ちハンス・スツェケリー氏原作、ハンス・シュワルツ氏監督、カール・ホフマン氏撮影になるものである。主役は「金」「妖花アラウネ(1927)」「バーデン・バーデンの醜聞」のブリギッテ・ヘルム嬢で、「パンドラの箱」出演のフランツ・ホフマン・レーデラー氏と「パンチネロ」のウォーウィック・ウォード氏とが相手役を勤め、ハリー・ハルト氏、リア・ヤン嬢等が助演している。(無声)
ヒューマンドラマ
- 製作年1929年
- 製作国ドイツ
- 時間---分
- 監督ハンス・シュワルツ
- 主演ワーウィック・ウォード
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- 製作年1932年
- 製作国ドイツ
- 時間---分
- 監督---
- 主演ブリギッテ・ヘルム
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ヒューマンドラマ
- 製作年1932年
- 製作国ドイツ
- 時間90分
- 監督G・W・パブスト
- 主演ブリギッテ・ヘルム
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ワルター・ライシュが組立書き下ろした脚本を元に「二重結婚」「不滅の放浪者」のグスタフ・ウツィツキが監督にあたった映画で、主なる出演者は「悪魔の寵児」「ニーナ・ペトロヴナ」のブリギッテ・ヘルム、「悲歌」「ハンガリア狂想曲」のウイリイ・フリッチュ、「地平線」「母と子(1927)」のオスカー・ホモルカ、「ジーグフリード」のテオドル・ロース、カール・ルドウィッヒ・ディール、ハリー・ハルト等。カメラは「不滅の放浪者」「悪魔の寵児」のカール・ホフマンが担当している。
- 製作年1931年
- 製作国ドイツ
- 時間---分
- 監督グスタフ・ウィッキイ
- 主演ブリギッテ・ヘルム
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「逃げちゃ嫌よ」「ジャズは踊る」と同じくハーバート・ウィルコックスが製作した映画で、フランス語版の監督補助にはマックス・ド・リュウが当たった。出演は「クレオパトラ」「十字軍」のジョゼフ・シルドクラウト、「コスモポリス」「真紅の恋(1933)」のブリギッテ・ヘルム、ドロシー・ブーシェ、アルフレッド・ロードのジプシー管絃楽団である。
- 製作年1933年
- 製作国イギリス
- 時間---分
- 監督ハーバート・ウィルコックス
- 主演ブリギッテ・ヘルム
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「東洋の秘密」と同じくプローシュ・ラヴィノヴィッチ作品で、十九世紀に実在した盗賊マノレスク伝を、「悲歌」「ニーナ・ペトロヴナ」のハンス・スツェケリー氏が現代風に書改め、「嘆きの天使」「パンチネロ」のロベルト・リープマン氏が脚色し、「ヴォルガ」「大帝の密使」のヴィクトル・トゥールジャンスキー氏が監督した。主なる出演者は「ロベルト」「大帝の密使」のイワン・モジューヒン氏、「ニーナ・ペトロヴナ」「妖花アラウネ(1927)」のブリギッテ・ヘルム嬢、「悲歌」「帰郷(1928)」のディタ・パルロ嬢、「二重結婚」掘削機一〇一〇号」のハインリヒ・ゲオルゲ氏の四人。撮影は「ニーナ・ペトロヴナ」「ハンガリア狂想曲」のカール・ホフマン氏が担当している。(無声)
- 製作年1929年
- 製作国ドイツ
- 時間---分
- 監督ヴィクトル・トゥールジャンスキー
- 主演ブリギッテ・ヘルム
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- 製作年1928年
- 製作国ドイツ
- 時間---分
- 監督---
- 主演ブリギッテ・ヘルム
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「黒騎士」「少年探偵団」のゲルハルト・ランプレヒトが監督した映画で、「南の哀愁」「アトランティド」のブリギッテ・ヘルムが「愛国者」のカール・ルドウィッヒ・ディールと共に共演するもの。脚本はゲオルグ・C・クラーレンがハーバート・ユットケと協力して書き、撮影は「今宵こそは」と同じくフリッツ・アルノ・ワグナーとロベルト・バベルスケが共同担当した。助演者は「第二の人生」のエドゥアルト・フォン・ヴィンターシュタイン、「黒騎士」のギュンター・ハダンク、「ボートの八人娘」のテオドル・ロース、「私と女王様」のユリウス・ファルケンシュタイン、「愛国者」のハリー・ハルト、エルンスト・デュムケ、オスカー・ホモルカ等である。
- 製作年1933年
- 製作国ドイツ
- 時間---分
- 監督ゲルハルト・ランプレヒト
- 主演ブリギッテ・ヘルム
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「アトランティド」「妖花アラウネ(1927)」のブリギッテ・ヘルムがポーランドの名テナー歌手ジャン・キープラと共演する映画で、「プレジャンの舟唄」「掻払いの一夜」のカルミネ・ガローネが監督に当たり、「旅愁」「彼女の選んだ道」のクルト・クーラントが南イタリアにロケーション撮影した。脚本は監督ガローネの原案に基いて「悲歌」「帰郷」のハンス・スツェケリーが執筆した。助演者は「眠れよ我が児」のガートルード・ベルリナー、「恋は盲目」のゲオルク・アレクサンダー、ワルター・ヤンセン等。
- 製作年1930年
- 製作国オーストリア
- 時間---分
- 監督カルミネ・ガローネ
- 主演ヤン・キープラ
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「南の哀愁」「アトランティド」のブリギッテ・ヘルムと「朝やけ」「女の心」のルドルフ・フォルスターとが組んで主演するグレゴール・ラビノヴィッチ作品で、「未完成交響楽(1933)」「維納の花嫁」のワルター・ライシュが脚本を書き「F・P一号応答なし」「若きハイデルベルヒ」と同じくカール・ハートルが監督した。助演者はルチー・エングリッシュ、「トンネル」「モナ・リザの失踪」のグスタフ・グリュントゲンスを始めとして、「維納の花嫁」のオスカー・ジマ、「黒衣の処女」のマチアス・ヴィーマン、「黒鯨亭」のマックス・ギュルストルフ、「春のパレード」のテオ・リンゲン、等である。音楽は「F・P一号応答なし」のアラン・グレイ、撮影は「黒騎士」「未完成交響楽(1933)」のフランツ・プラナー、がそれぞれ担任した。
- 製作年1932年
- 製作国ドイツ
- 時間---分
- 監督カール・ハートル
- 主演ブリギッテ・ヘルム