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20世紀最高のソプラノと称されたオペラ歌手マリア・カラスが、キャリア絶頂期の1958年12月19日に行なったパリ・オペラ座デビュー公演をスクリーン上映。会場にはフランス大統領やブリジッド・バルドー、チャールズ・チャップリンら錚々たる顔ぶれのセレブリティたちが集い、劇場の外にまで多くの人々が殺到したという歴史的コンサートを、序曲演奏からバックステージの模様まで余すところなく収録。マリア・カラス唯一のオペラ上演映像である「トスカ」第2幕をはじめ、現存するマリア・カラスのアーカイブ映像の中で最も完全なかたちで絶頂期の姿をとらえた貴重な映像が、リマスター音声でスクリーンによみがえる。
ネット上の声
- 先日たまたま近くで上映されたので再鑑賞
- 圧巻のトスカ第2幕
- 伝説のガラ・コンサートの収録版だが、伝説になるのも頷ける会心の番組編成&カラスの
- 1958年、カラス絶頂期のパリ・デビューを収録した映画
ドキュメンタリー
- 製作年1958年
- 製作国フランス
- 時間115分
- 監督---
- 主演マリア・カラス
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オペラ界の伝説的な歌姫マリア・カラスの生い立ちから成功をつかむまで、本人の言葉や映像と共にその足跡を追うドキュメンタリー。華やかな成功とスキャンダルに彩られたカラスの人生を、1人の繊細な女性として丹念に描き出す。ドキュメンタリー作家のベテラン、フィリップ・コーリーが監督を務める。
ネット上の声
- 唯一無二のプリマドンナの生涯
- オペラのヒロイン
- TV特番なみ
- 孤独な演出
ドキュメンタリー
- 製作年2007年
- 製作国フランス
- 時間98分
- 監督フィリップ・コーリー
- 主演マリア・カラス
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詩人・作家・映画監督として活躍したイタリアの異才ピエル・パオロ・パゾリーニが、20世紀を代表するソプラノ歌手マリア・カラスを主演に迎え、ギリシャ悲劇「メディア」を映像化した作品。イオルコス国王の遺児イアソンは、父の王位を奪った叔父ペリアスに王位返還を求める。ペリアスはその条件として、未開の国コルキスにある「金の羊皮」を手に入れるよう要求。旅に出たイアソンは、コルキス国王の娘メディアの心を射止め金の羊皮を持ち帰る。しかし王位返還の約束は反故にされ、イアソンはメディアと共に隣国コリントスへ向かう。そこで国王に見込まれたイアソンは、メディアを捨てて国王の娘と婚約。裏切られたメディアは復讐を決意する。2022年3月には、特集企画「パゾリーニ・フィルム・スペシャーレ1&2」(ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか)にてリバイバル上映。
ネット上の声
- ■パゾリーニ監督はなぜ、ギリシャ悲劇王女「メディア」を映像化しようと思ったのか?
- パゾリーニとマリア.カラスとのこの時期だからのコラボ
- 「ギリシア悲劇の映画化」ではない
- 歌わないマリア・カラス…
ヒューマンドラマ
- 製作年1969年
- 製作国イタリア,フランス,ドイツ
- 時間112分
- 監督ピエル・パオロ・パゾリーニ
- 主演マリア・カラス
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20世紀最高のソプラノと称されたオペラ歌手マリア・カラスの人生をひも解いていくドキュメンタリー。1977年の突然の逝去により未完となってしまった自叙伝、友人や愛する人に宛てたプライベートな手紙など、マリア・カラス本人の「歌」と「言葉」のみでカラスの人生を再構成。自叙伝で語られる言葉や手紙の朗読を「永遠のマリア・カラス」でカラスを演じたファニー・アルダンが担当。半数近くが今回初公開となる素材群、写真をもとにカラー化したモノクロ映像などから、プロフェッショナルとしての信念と、ひとりの女性としての幸せに揺れる歌姫の真実の姿が描かれる。
ネット上の声
- La Traviata!自由を謳歌する女よ。アメリカの市民権なんていらない♥
- 監督が意図しなかった何かが画面を通して見えてくる
- 個人マリアと歌手カラスを巧みな語りで描く
- 伝説的ディーヴァの波乱の人生を描く
ドキュメンタリー
- 製作年2017年
- 製作国フランス
- 時間113分
- 監督トム・ヴォルフ
- 主演マリア・カラス