世界最高峰のテノール歌手アンドレア・ボチェッリが自らの激動の半生をつづった自伝的小説を、「イル・ポスティーノ」のマイケル・ラドフォード監督のメガホンで映画化。イタリア、トスカーナ地方の小さな村。眼球に血液異常を持って生まれたアモスは、幼い頃から弱視に悩まされながらも明るく過ごしていた。しかし12歳の時、授業中にサッカーボールが頭に当たって持病が悪化し、失明してしまう。不自由な暮らしに鬱憤を抑えきれず両親を困らせてばかりのアモスを見かねた叔父が、歌が上手なアモスを音楽学校へ連れていく。アモスの美しい歌声は高く評価され、コンテストで見事優勝を果たすが、変声期をきっかけに歌手の道をあきらめ、親友とともに弁護士を目指すように。やがて、多くの有名オペラ歌手を育てたスペイン人の歌唱指導者マエストロとの出会いが、アモスの人生を一変させる。作中のアモスの歌唱シーンは全てボチェッリ本人が吹き替えを担当。テレビシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」のトビー・セバスチャンが主演を務め、「デスペラード」のアントニオ・バンデラスが指導者マエストロを演じる。
ネット上の声
- 人気の頂点にいる時の歌も聴いてみたかった
- アンドレア・ボチェッリ
- 遅咲きの天才テナー歌手アンドレアの恵まれた才能と環境の美談の物語
- 最後のCon Te Partiro良いね 彼が盲目の方と今日初めて知った。凄いね。
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国イタリア
- 時間115分
- 監督マイケル・ラドフォード
- 主演トビー・セバスチャン