野蛮な国ソビエトへ!誤解だらけのアメリカ人紳士が巻き込まれる珍道中。映画史に輝く巨匠レフ・クレショフの傑作サイレントコメディ。
1920年代、YMCA会長のアメリカ人ウェスト氏は、ボルシェヴィキが支配するソビエトを訪れる。彼はソ連を「熊が街を歩く野蛮な国」と信じ込み、用心棒のカーボーイを同伴。しかしモスクワ到着早々、その思い込みを利用した詐欺師一味の罠にはまってしまう。偽のボルシェヴィキたちに誘拐され、奇妙キテレツな大冒険を繰り広げるウェスト氏。果たして彼は、ソビエトの真の姿を見ることができるのか。モンタージュ理論で知られる監督の遊び心満載の一作。
ネット上の声
- ボルシェビキは怖いど~
- モスクワにて演じられる西部劇アクションの荒唐無稽さに茫然唖然大爆笑
- 資産家アメリカ人青年と、カウボーイの用心棒によるソ連珍道中
- 全体的に絵と運動で笑わせる優れたサイレント・コメディ
ヒューマンドラマ
- 製作年1924年
- 製作国ソ連
- 時間65分
- 監督レフ・クレショフ
- 主演ポルフィリ・ポドーベド