文明から隔絶された森の奥深く、自然と共に生きる子供たち。彼らの瞳に映る世界を詩的に切り取った、魂のドキュメンタリー。
鬱蒼とした森が広がる人里離れた土地。そこには、まるで妖精のように自然と一体化して暮らす子供たちがいた。彼らは言葉ではなく、風の音や木々の囁きで会話し、大地の恵みを受けて日々を過ごす。カメラは彼らの日常に静かに寄り添い、遊びや学び、生きるための知恵を丹念に映し出す。そこにあるのは、現代社会が忘れてしまった生命の根源的な輝きと、人間と自然との美しい共存の姿。監督・羽仁進が、一切のナレーションを排し、映像と音だけで紡ぎ出す、生命への賛歌。観る者の心を洗い流す、幻想的な映像詩。
ネット上の声
- 子供の語学習得速度は驚異的!
- 羽仁進が実娘を主演にした、孤児院のほぼとの交流をファンタジックに、ドキュメンタリ
- このタイトルだし、さぞ幻想的な映画なんだろうなあ…と観に行ったら、羽仁進監督が自
- ほぼ100%マゼンタのようなフィルム褪色具合と子どもたちが織りなす幻想、サイケな
- 製作年1971年
- 製作国日本,フランス
- 時間99分
- 監督羽仁進
- 主演羽仁未央