裕福な商人の息子が全てを捨て、神の愛に生きた。聖フランチェスコの若き日を描く、魂の探求の物語。
13世紀イタリア、アッシジ。裕福な織物商の息子フランチェスコは、仲間と放蕩の限りを尽くす毎日。しかし、戦争で心身ともに深い傷を負い、生死の境を彷徨う。長い療養生活の中、彼は小鳥のさえずりや太陽の光といった自然の美しさに心を奪われ、神の声を聞く。それまでの快楽主義的な生活を捨て、財産を貧しい人々に分け与え始めるフランチェスコ。その行動を理解できない父親との対立は激化。ついに彼は、広場ですべての衣服を脱ぎ捨て、父親との決別を宣言。神の愛と清貧に生きることを誓った彼の、苦難に満ちた魂の旅路の始まり。
ネット上の声
- 世界中の人々がフランチェスコのように生きたら、戦争も、環境破壊も、格差社会も無かったか…
- ysさんの「ときどきミュージカル」というレビューで興味を惹かれて鑑賞☀️🌙
- 何度も映画化される大人気フランチェスコさん
- 宗教を超越して“ひとに必要なもの”とは?
ヒューマンドラマ
- 製作年1972年
- 製作国イタリア,イギリス
- 時間121分
- 監督フランコ・ゼフィレッリ
- 主演グレアム・フォークナー