余命わずかな男と彼を取り巻く人々の最期の4日間を描いたドラマ。カナダに住むトマスは長年の友人でスペインに住むフリアンが余命わずかであることを聞き、フリアンのもとを訪れる。治療をあきらめ、身辺整理を始めたフリアンは、愛犬トルーマンの新たな飼い主を探し、アムステルダムの大学に通う息子の誕生日を祝うためにオランダへ旅をする。その中でフリアンとトマスは、昔のように遠慮のない関係に戻っていくが……。主人公フリアン役を「人生スイッチ」のリカルド・ダリン、フリアンの親友役を「トーク・トゥ・ハー」のハビエル・カマラがそれぞれ演じる。監督、脚本のセスク・ゲイは母親の闘病生活の実体験をベースもとに本作を製作し、スペイン版アカデミー賞といわれる第30回ゴヤ賞で作品賞、監督賞、主演男優賞、助演男優賞、脚本賞の5部門を受賞した。
ネット上の声
- ガンが転移して余命を宣告されたフリアンのもとに旧友トマスが駆けつけ、愛犬の里親を
- 主要登場人物はスペイン人ではないのです
- 上映館が少ないが素晴らしい作品!
- ☆3.5 でもTRUMAN 効果で♡繰り上げ
ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国スペイン,アルゼンチン
- 時間108分
- 監督セスク・ガイ
- 主演リカルド・ダリン