伝説の都「タール」を目指す倒錯的な愛の巡礼。鬼才ホドロフスキーが描く、シュールで残酷、そして美しい終末への旅路。
文明が崩壊したかのような荒廃した世界。若き恋人ファンドと、下半身不随のリス。二人は、全ての願いが叶うという伝説の理想郷「タール」を目指して旅に出る。ファンドはリスを荷車に乗せて引き、時に優しく、時にサディスティックな愛情をぶつける。彼らの行く手には、奇妙でグロテスクな人々や出来事が次々と現れ、現実と幻想の境界は曖昧になっていく。純粋な愛と暴力的な支配が渦巻く旅路の果てに、二人が見出すものとは何か。観る者の倫理観を揺さぶる、衝撃的な愛の黙示録。
ネット上の声
- お互いの身体に黒ペンキでファンドとリスの名前を書きまくって白い部屋をペンキで汚し
- 100回くらいは見た系統のアート映画で、アート映画のあるあるの集合体みたいな感じ
- 孤独、救済、不自由、解放、侮辱、欲望、偽り、信頼、疑心、生きるのはつらい
- クソ寝たwwwww余白多すぎてぐっすり寝てしまったwwwww音楽があまりにも心地
ヒューマンドラマ
- 製作年1967年
- 製作国メキシコ
- 時間93分
- 監督アレハンドロ・ホドロフスキー
- 主演セルジオ・クレイネル