1980年代ブラジル。サンパウロの路上を生きる10歳の孤児ピショットが、過酷な現実を彷徨う衝撃のドラマ。
舞台は、暴力と貧困が渦巻くブラジル、サンパウロのスラム街。親に捨てられ、ストリートチルドレンとなった10歳の少年ピショット。彼は仲間たちと共に、窃盗や麻薬密売に手を染めながら、日々の糧を得る過酷な毎日。ある日、警察に捕まり送られた悪名高き少年院。そこは、看守による虐待と少年同士の抗争が絶えない地獄。脱走後も、彼を待っていたのは更に非情な現実。大人たちの搾取と裏切りの中で、純粋な心をすり減らしていくピショット。彼が最後に見たものとは。ドキュメンタリーの手法で描かれる、魂を揺さぶる少年の生の記録。
ネット上の声
- ブラジルは脱したか?
- ブラジルの貧困の中を生きる少年たちの過酷な体験を描く!スリ、殺人、ドラッグ、売春
- ピショット
- お姉さんに「吸いなさい」「オッパイよ」と乳をしゃぶり付かせてもらえたピショット君
ヒューマンドラマ
- 製作年1980年
- 製作国ブラジル
- 時間125分
- 監督ヘクトール・バベンコ
- 主演フェルナンド・ラモス・デ・シルヴァ