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無機質な電信柱に芽生えた、切なくも純粋な恋心。モノクロームの世界で繰り広げられる、異色のサイレント恋愛譚。
高圧線が張り巡らされた、とある町。そこに立つ一本の電信柱、エレミ。彼女は向かいの配電盤、タカハシに密かな恋心を抱く日々。しかし、言葉を交わすことも、触れ合うことも叶わぬ運命。そんな彼女の日常を揺るがす、突然の停電。タカハシの存在が消え、エレミの心は絶望に沈む。果たして、彼女の想いは届くのか。無機物たちの感情が交錯する、幻想的な物語の始まり。
ネット上の声
- 素晴らしい芸術作品ですが物足りない。
- 映画史上に残る稀なラブストーリーです
- わたし・・・恋しちゃいけませんか?
- 中田監督、ステキな作品をありがとう
アニメ
- 製作年2009年
- 製作国日本
- 時間45分
- 監督中田秀人
- 主演奥村知子
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10万円で少女を買った19歳の夏。海を目指す二人の、刹那的で危うい逃避行の始まり。
将来に何の希望も見出せず、無気力な日々を送る19歳の予備校生、久保田。ある日彼は、援助交際をしていた同い年の少女・マサルと出会う。衝動的に全財産の10万円を彼女に渡し、「海を見に行こう」と誘う久保田。こうして、目的も計画もない、二人の奇妙な旅が始まった。盗んだバイクで走り出し、行きずりの人々との出会いと別れを繰り返す。大人でも子供でもない19歳という年齢の、焦燥感、孤独、そして未来への漠然とした不安。虚ろな二人の心は、旅の果てに何かを見つけることができるのか。90年代の空気を焼き付けた、青春ロードムービー。
ネット上の声
- かなり昔にみて面白かった記憶
- 監督脚本主演、渡辺一志
- フィルム特有のざらついた画質が白日夢のような映像となり、平凡な青年がアウトサイダ
- 少年隊の主演の「19 ナインティーン」(1987)の方じゃないですね
ヒューマンドラマ
- 製作年2000年
- 製作国日本
- 時間82分
- 監督渡辺一志
- 主演渡辺一志
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崩壊寸前の家族の荒唐無稽な再生劇を描いたブラック・コメディ。監督は「DOA2 逃亡者」の三池崇史。脚本は「餓狼の群れ」の江良至。撮影を「SWING MAN」の山本英夫が担当している。主演は、「DOA 逃亡者」の遠藤憲一と「顔」の内田春菊。尚、本作は“ラブシネマ”の第6弾作品として製作・公開された。DV作品。ビデオプロジェクターによる上映。
ネット上の声
- うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ〜ッ‼︎‼︎‼︎😱
- でかいレンタル屋にはあるかも。R-18。
- レビュー書くのがこれほど難しい作品とは
- ぶっとびますが、後味悪くないです。
ヒューマンドラマ
- 製作年2000年
- 製作国日本
- 時間84分
- 監督三池崇史
- 主演遠藤憲一
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「日本の裸族」「赤線」といった問題作を発表し続ける奥秀太郎監督が、医療少年院を出たばかりの青年を通して人間の醜さや現代社会の不条理を浮き彫りにした社会派ドラマ。15歳で母親を殺害し、医療少年院で10年間を過ごした棟方は、川崎の小さな工場に住み込みで働きはじめる。新生活に期待を抱く棟方を待っていたのは、薄汚れた工場と狭い部屋を往復するだけの退屈な毎日。そんなある日、棟方はテレビリモコン型改造銃の密造を命じられ……。
ネット上の声
- "台風一家"で、この監督さんと出会ったけど苦手やわぁ〜
- 「乞食と朝鮮人」 ストーリーの最初の方で古田新太のセリフが飛び出した。 「なんだかすごいなこれは」 駐車中の車の中で性交する男女、 渡辺一志と性交する内田春菊、
- カルト寄りの宗教団体の教祖である田口トモロヲからリモコン型拳銃の製造を依頼される
- 紙袋被ってるシーンのパッケージにつられて観たけど案外非現実的とかではなかった
ヒューマンドラマ
- 製作年2006年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督奥秀太郎
- 主演渡辺一志
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原子力発電所の臨界事故が原因で放射能汚染が進む、茨城県筑波のとある町。この町に暮らす26歳の祐一郎は、医者だった父の跡を継ぐべく医学部を目指しているが、5年目の浪人生活を送るうち、絶望と焦燥からギャンブルやドラッグの世界にはまっていく。そんなある日、極秘で行なわれている放射線科の臨床試験アルバイトを知った祐一郎は……。監督は、ベルリン国際映画祭フォーラム部門に出品された「カインの末裔」などで知られる奥秀太郎。
ネット上の声
- 何と言っていいか・・一言で言い表せません
- 今の時代の気分を的確に描き出している傑作
- そこに、感覚はない。そう、なにもない。
- 考えなくても、「生きている」のです
ヒューマンドラマ
- 製作年2009年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督奥秀太郎
- 主演渡辺一志