70年代ドイツ。見知らぬ少女と旅するジャーナリスト。一枚の写真を頼りに、失われた記憶と心の故郷を探すロードムービー。
舞台は1970年代のアメリカ、そしてドイツ。仕事に行き詰まり、自己を見失っているドイツ人ジャーナリストのフィリップ。彼はニューヨークの空港で出会った女性に、幼い娘アリスを突然預けられてしまう。母親が残した「祖母の家の写真」だけを頼りに、フィリップはアリスと共にドイツを彷徨うことに。生意気なアリスとの奇妙な二人旅は、次第にフィリップ自身の心の風景と向き合わせる。目的地の見えない旅の果てに、二人が見つけ出すものとは。
ネット上の声
- 【ひょんなことから道連れとなったドイツの作家の青年と少女の道連れ旅と不思議な交流を描くロードムービー。ドイツの名バンド”CAN"によるオリエンタル調の哀愁漂うメインメロデが印象的な作品でもある。】
- 『父親みたい。』『自然にそうなるんだ。』
- 人生はちょっとしたきっかけがあれば
- 心地よい気分になるロードムービー
ヒューマンドラマ
- 製作年1973年
- 製作国ドイツ
- 時間111分
- 監督ヴィム・ヴェンダース
- 主演リュディガー・フォグラー