古典落語の「ねずみ」「死神」「猿後家」を原作・原案に、それぞれ舞台を現代に移して描いた3つの短編からなるオムニバス。大ヒット漫画の映画化でロケ地探しに苦労する映画製作会社の社員・林田かるほは、ある企みをもって上司を実家に連れていく(「ビフォーアフター」/原作:「ねずみ」)。死神に命を救ってもらった上に特殊能力まで授かった男は、ある約束を破ってしまったことから運命が狂い始める(「ライフ・レート」/原作:「死神」)。映画版「古典落語『猿後家』」の撮影現場に主役の役者がなかなか現れず、困ったプロデューサーが監督にあるお願いをするが……(「猿後家はつらいよ」/原作:「猿後家」)。映画のナビゲート役として若手落語家の桂三四郎が参加。落語家たちのインタビューも収められている。
ネット上の声
- 古典落語「ねずみ」「死神」「猿後家」3作を元に作られたオムニバス短編実験的作品
- 鑑賞後、落語よりこの映画の方がおもろかった!
- “落伍”したのは悪辣な御用評論家たち XD
- 素晴らしい良質なエンターテインメント
ヒューマンドラマ
- 製作年2013年
- 製作国日本
- 時間110分
- 監督遠藤幹大
- 主演山田孝之