「アメリカ,家族のいる風景」(2005)、「ランド・オブ・プレンティ」(04)など2000年代はアメリカを中心に描いてきたビム・ベンダース監督が、およそ12年ぶりにヨーロッパを舞台に撮影したロマンティックスリラー。世界的に成功を収めた写真家のフィンはイタリア・シチリア島のパレルモへ旅に出るが、跡をつけまわすナゾの男の存在に悩まされる。そんな時、美術館の壁画を修復している魅力的な女性フラビアに出会い、2人はフラビアの祖母との思い出の地へ繰り出すが……。主演はドイツの人気パンクバンド「ディー・トーテン・ホーゼン」のカンピーノ。撮影時は存命だった「アメリカの友人」のデニス・ホッパーが共演。
ネット上の声
- ストーリーに加わる音楽と映像がすばらしい
- 一応ヴェンダース監督作品だけど・・・
- 何でこれが都内は吉祥寺だけなの!?
- パレルモはドイツからも遠い国なんだ
ヒューマンドラマ
- 製作年2008年
- 製作国ドイツ,フランス,イタリア
- 時間108分
- 監督ヴィム・ヴェンダース
- 主演カンピーノ