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パリ郊外の古屋敷で共同生活をしている4人は演劇学校の女生徒。以前屋敷に住んでいた別の女生徒がやっかいごとに巻き込まれているらしく、稽古場にも屋敷にも何やら不穏な空気が渦巻き始めた。4人をつけまわす男、互いにつのる疑念、そして事件。それでも芝居の稽古は続く……。ヌーベル・バーグの先駆者的存在であったリベット監督の記念すべき日本初公開作。
ネット上の声
- 重なりから生じるずれ/なぞ
- 演劇・映画・現実
- リベット劇場
- 先生の指導は抽象的で分かりにくいけど、しれっとセシルのケアに回ったり、セシルの彼
ヒューマンドラマ
- 製作年1988年
- 製作国フランス,スイス
- 時間160分
- 監督ジャック・リヴェット
- 主演ビュル・オジエ
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「美しき諍い女」などで知られるフランスの名匠ジャック・リベットが、パリの街で3人の女性が繰り広げる冒険を遊び心たっぷりにつづったミュージカル。
恐喝から足を洗い、バイク便の仕事に就いたニノン。5年間の昏睡状態から目を覚まし、家を相続したルイーズ。本当の母親を探している図書室司書のイダ。そんな3人の人生が、ひとりの男を交えながら交錯していく。
「イルマ・ヴェップ」のナタリー・リシャールがニノン、「美しき諍い女」のマリアンヌ・ドニクールがルイーズ、「夜の子供たち」のロランス・コートがイダを演じ、シャンソン歌手エンゾ・エンゾがクラブ歌手役で出演。さらに、ヌーベルバーグのミューズとして活躍したアンナ・カリーナが友情出演して歌声を披露した。「ジャック・リヴェット傑作選2024」(24年4月19日~5月9日・ヒューマントラストシネマ渋谷)にて、1996年に日本公開されたものより10分長い完全版(4Kデジタルリマスター)が公開。
ネット上の声
- ジャック・リヴェット、パリに凱旋!とでも言うべき作品なのであろうし、過去にパリを
- 3人とも肩より上の短い髪型で、おでこと耳を出して、痩せ型色白でシンプルな服装、そ
- 自然な不自然を楽しそうな綱渡りで可能にするリヴェットが私は好きだなあと
- 3人の愛すべきパリジェンヌたちが繰り広げる恋のシーソーゲーム
ヒューマンドラマ
- 製作年1995年
- 製作国フランス
- 時間169分
- 監督ジャック・リヴェット
- 主演マリアンヌ・ドニクール
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泥棒一族に生まれ、反発から刑事になった男と彼の愛人の不良娘、その同性愛の恋人である哲学教授をめぐり、人間たちの愛憎をみつめる群像劇。監督は「野性の葦」のアンドレ・テシネ。製作はテシネの全作品を手掛ける「とまどい」のアラン・サルド。脚本はテシネと、「海辺のホテルにて」「野性の葦に」に続き三度目のコンビとなるジル・トーラン、脚本協力に刑事出身で実体験から犯罪に詳しいミシェル・アレクサンドル、「パリでかくれんぼ」のパスカル・ボニツェール。陰影を生かした渋い撮影は「野性の葦」に続きジャンヌ・ラポワリー。音楽はアラン・サルドの弟で兄の製作した作品のほとんどを手掛けている「とまどい」のフィリップ・サルド。衣裳はポルトガル出身の名プロデューサー、パオロ・ブランコの妹である「メフィストの誘い」のゼ・ブランコ。衣裳は「仕立屋の恋」のエリザベート・タヴェルニエ。出演はテシネの前々作「私の好きな季節」の主演コンビ、「メフィストの誘い」のカトリーヌ・ドヌーヴと、「八日目」のダニエル・オートゥイユ、「パリでかくれんぼ」のロランス・コートほか。
ネット上の声
- だれもいまだ投稿なし?
- 泥棒一家に生まれながら家族への反発から警察官になった主人公の男性を、窃盗団を率い
- まずはダニエル・オートゥイユの劇中の生き様からして銭形みたいで、劇中の人間が誰か
- ほとんどジェームズ・グレイじゃん!兄弟の立場が、警官と犯罪組織の一員とで対立して
ヒューマンドラマ
- 製作年1996年
- 製作国フランス
- 時間117分
- 監督アンドレ・テシネ
- 主演カトリーヌ・ドヌーヴ